今年は花粉量が例年の5倍~20倍とも言われていますね。
さすがに僕も今年は少し薬を強いタイプにしたので目がかゆい以外は何とか保てています。
そんな花粉が飛び散る中ですが、ジュンと久しぶりに海を目指してドライブに行ってきました。
今日は以前から試そうと思っていた”クルーズコントロール”を使ってみました。
◆クルーズコントロールの設定方法:
マニュアル車のクルコンって今まで経験ないんだけど、基本的にはアクセルを踏んでる途中でセットするという昔ながらの手法です。
○○kmというデジタル画面で指定するタイプのクルコンではありません。
1、青い枠:クルーズコントロールの起動
画像の中のメーターのマーク。青い枠で囲ったボタンがクルーズコントロールの起動スイッチです。このボタンを押さないと使用できません。スイッチを押すと、メーターパネルのセンターモニターにオレンジの丸で囲んだ。スイッチと同じマークが出現します。
2、赤い枠:クルーズコントロールのセット
”SETー”はエンジン始動後にクルーズコントロールを使う時には必ず最初に押します。いわゆる最初の起点になる速度を決める為です。
”RES+”は、エンジン始動後に2回目以降であれば、最後にセットした速度に復旧するボタンです。ですので、一度エンジンを止めると、再度セットしなおさないといけません。
80㎞で5速ギアで走行していると仮定します。
最初に”SETー”に動かします。
この操作によって80㎞で速度が固定されると同時に80㎞が記憶されます。
次に、ブレーキなどを踏んで一度速度が低下したと仮定します。70㎞まで速度が落ちた後に、今度は”RES+”のボタンを押すと、前回解除された80㎞まで加速してくれます。
任意で速度を変更する場合は、”RES+”は速度をプラスする方向、”SETー”は速度を減速する方向に働きます。
3、緑の枠:クルーズコントロールのキャンセル
クルーズコントロールのキャンセルは緑の枠の”CANSEL”ボタンを押すか、”ブレーキを踏む”もしくは”クラッチを踏む”のいずれかの操作でキャンセルできます。
AT車とは違って停止と同時にマニュアル車独特のエンジンブレーキが掛かるので減速のタイミングは慣れが必要かもしれません。
基本はトップギア(5速)でのみ使うのが良いと思います。ちなみに4速では試してません。トップギアで3000rpmくらいが時速100㎞くらいになります。カタログ上は45㎞以上で使用可能とあります。
総合的には、ジムニーシエラのクルーズコントロールは昔ながらのクルコンですから、最近の追従機能(アダプティブクルーズコントロール)などは一切ありません。それゆえに高い速度域での追い越し車線側でのクルコン使用はかなりリスクが高いと思ってください。
逆に走行車線側で周りの流れに乗る分には十分に便利な機能だと思います。左からの合流や料金所の減速などポイントを押さえればかなり便利に使えますし。運転の疲労を軽減してくれると思いました。
以上!ジムニーシエラの「クルーズコントロール使ってみた!」でした。