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国分小の校舎建て替えを考えるブログ

市川市立国分小学校P有志

●7月8日(日)
西村校長呼びかけの「建て替え工事の保護者の話し合いについて(案内)」が行われる。

会の冒頭、校長先生、教頭先生から学校側としてのお話を頂く。
校長先生、教頭先生は学校案としての説明は行わずこの一年余りの時間の経過の中で情報発信が不十分だった事とそれに伴ってボタンの掛け違いが発生した事に対してのお詫びがそえられ退席されました。

(意見の中には欠席し、メールで回答された方のものも含みます)

現建て替え計画 について
■肯定する意見
・学校は考えてくれている
・親子給食も、同じ市内なら助け合わねば
・6/2の意見に賛成する
・学校側が譲歩した案なら受け入れられる
・地震に備えて早く実施して欲しい
・学校にお任せしたい

■否定する意見
・ヨの字型のレイアウトは効率的かもしれないが(朝日が当たらないなど)実用的でない
・校舎の場所 現状の向きが日当たり含めベスト
・給食室が大きすぎる
・子供が少ないのに教室増やしすぎ(16室増加)
・遊具がなくなることに、子供達は反対している
・親子給食を中止できないのであれば、せめて工事期間中の給食を他から調達することにより現状の校舎位置に建て替えが可能となる。さらに工事規模も小さくできるため、工事期間も、工事費用も抑えることができ、陽当たりも良く、校庭も広い魅力的な新校舎が誕生出来ると思う。

■解決に至っていない疑問点
・児童の安全確保というのならなぜ給食室からの工事なのか?
・校庭の広さ8%減とあるがどう見てももっと小さく見える(有志保護者の計算上もそうだった)
・遊具を農園の位置に移し、農園を外部に持っていくとあるが交渉はしたのか?あてはあるのか?
・緊急車両の道路幅を狭くするとあるが法律で決まっているものではないのか?
・現行案で、一般教室と特別教室を入れ替えられないのか?
・殆どの保護者が今と同じところに建て替えられると思っていたものが現在の計画になった経緯がはっきり提示されないのはなぜ?
・現在と同じ場所に建てるとグランドが狭くなり、工期が延びると言われたがその根拠は?
・1校1給食室と言う市川市の基本方針があるにも関わらず、なぜわざわざ遠い一中の給食を国分小で作るのか?

将来1中に給食室を作った際、無駄に大きな給食室が残るが ?
・給食室が道路側で衛生面で問題ないのか?
・日の当たらないヨの字型のデッドスペースの使い道は?
・わざわざ外環道側に校舎を持ってきて、高速道路から発生する諸問題(排気ガス・低周波騒音など)は解決されているのか?その根拠のデータは?
・ヨの字型の教室と教室の間の空間で低周波騒音(約15ヘルツ)が共鳴現象を起こし、長時間その場にいる子供達に心身のストレスを与える可能性があることを心配しています。 この構造ゆえの問題を市は認識しているのか?  

◆以上、解決に至っていない疑問点が多数あるため保護者有志一同としては翌7/9(月)に市川市長・教育委員長宛てに要望書を提出することを決定しました。

参加者は42人であり、話し合いの最後に学校案の賛否を無記名票で確認したところ賛成3人、容認できないが26人(PTA本部役員、途中退席者を除く)だったこと、参加者以外の意見も聞きたいので、学校かPTAが全保護者宛てに意見を書いてもらうアンケートを出して、意見の吸い上げをするべきではないかとの意見があった。
※PTA本部より学校側から今週中にアンケートを行う旨が伝えられる。
本日 10時10分

市川市長宛
(市川市長室秘書三浦氏 受取)
市川市教育委員長宛
(市川市教育長 受取)


【国分小学校建て替え現行計画の見直しについての要望書】

を提出してきました。


*有志代表者連名で提出致しました。
他の賛同とされる方々の名前は署名をもって改めて来週提出させていただく旨を伝えてきました。

国分小学校保護者有志
コミュニティーサポート委員長
●3月23日
学校から「国分小学校建て替え工事のお知らせ」が配布され、工事スケジュール(案)と完成予想図が判明する。

●4月
この図面を見て生じた疑問や意見(主に校舎の形、給食室が大きい事、校庭が狭くなるのではないかという疑問)を有志が教頭先生からお話を伺う為に学校を訪問。

●5月11日
学校から「校舎建て替え工事について(お知らせ)が配布される。
工事計画の詳細(H24年7月から工事を開始し、H26年12月に完成)、校舎の向きについては普通学級を南向きにするため「ヨ」の字型であること、新校舎の教室数が16室増加する事、給食棟が第一中学校との親子給食になる事が説明されていました。また、校庭の1周が約130mであること、サッカーコートが約68m×約32m程度となることも記載されていました。(サッカーコート大きさの記載は国分SCからの質問に応じて記載)

●5月22日
保護者有志が「国分小学校の校舎建て替えに関する質問及び要望について」を作成(22項目)し、教頭先生経由で教育施設課に文書にて質問事項への回答を求める。

●5月25日
学校から「6月のオープン参観のご案内」が配布され、6月2日のオープン参観の後の午後2時から校舎建て替え説明会を予定しているとお知らせがありました。

●5月28日
市の施設課課長が国分小に来て、校長先生、教頭先生も含め、保護者有志、立岩さんらに口頭で説明。(文章での回答はありませんでした)

●6月2日
学校側から保護者への1回目の説明会が開かれる。
市教育委員会の施設課、設計管理課、保健体育課、学校給食担当など各担当者と校長先生、教頭先生、学校全職員出席のもと保護者への説明がありました。
保護者は約130人出席。「国分小学校立替工事説明会資料(保護者用)」が参加した保護者に配布され、この中に校舎の詳細な図面があり各教室の場所が判明。

この説明会で保護者からさまざまな質問、意見、要望が出され、市が返答するという形で終了。(一部回答して頂けなかったものもあり。)

この説明会には市議会議員のかいづ議員、越川議員も参加して頂きました。(この時の説明会の内容についての議事録は保護者に配布はされておりません)

●6月11日
学校から「国分小学校立替工事説明会の案内(第2回)が保護者に配布。6月14日に行い、説明は教育委員会と調整した内容をもとに、学校側が説明し、教育委員会担当の出席はありません、とういうものでした。

●6月14日
学校から二回目の保護者説明会。1回目の説明会で保護者から出された質問、意見に対し、校長先生、教頭先生が市教育委員会と回答を招請しそれを説明。市の結論は、建物の設計は変えられないが、校庭の設備設置などの変更で、極力校庭を広げる方向である。これでご理解下さい、というものでした。

●6月15日
立岩さん(現国分小PTA顧問、国分小コミニティサポート委員長)が個人的に市役所に出向き、施設課課長、保健体育課課長に面会し、2回の保護者説明会に出た保護者からの意見を直接話す。建て替えにより、耐震安全性が増す事、校舎の設備が充実する事はもちろんすばらしいことだが、校庭のわんぱく山や遊具が全くなくなってしまうような狭い校庭になってしまうのは困る。保護者の理解も得られていない現状で工事を進める事はいかがなものか、と。

●6月18日
国分小コミニティサポート委員会の場で立岩さんが、建て替え工事の件で校庭が狭くなる事に言及したことにより、出席者(国分地区自治会長さんなど)の知るところとなる。

●6月21日
給食室の入札予定日でしたが、越川議員の働きかけで入札は止まりました。(延期の場合の次回の日程も不明)

●6月22日
定例市議会の場でかいづ議員が「国分小建て替えに対する保護者の意見をどうするのか」と総務部長に質問。回答は6月27日の学校から配布されたQA方式の説明会報告とほぼ同様。

●6月24日
口コミで立岩さんがこれまでの経緯を説明するための集会をミーティングルームで行った。参加者は35名程度。給食室の入札を延期してもらったことを説明。次回、全保護者を対象に保護者だけで説明会と話し合いを行うことにした。この時の呼びかけ人を募り8人となった。次回の説明会では議事録を作成し、学校側にも全保護者にも内容を伝えることとした。

●6月26日
上記呼びかけ人名義で全保護者へ「国分小の校舎建て替えを考える集い」を7月1日(日)に行う手紙をPTAの協力のもと配布して頂いた。ここで学校から「集会をするにあたり、設計を白紙にする事はできないという前提で、話し合いを行って頂きたい」と要望があった。

●6月27日
学校からQA方式の「校舎建て替え説明会報告」が保護者に配布された。ここで主な質問事項には回答している。また、これ以降の説明会は行わないと名言している。但し、今後の予定で、PTA本部と連携を図りながら取り組んで行くと含みを持たせている。

●7月1日
呼びかけ人主催の「考える集い」が行われた。参加者は25名程度と少ない。説明内容は6月24日の説明会とほぼ同じ。6月27日に学校からでた説明報告書が出ていたので、これをもとに話し合が行われた。「学校から集会をするにあたり、設計を白紙にする事はできないという前提で、話し合いを行って頂きたい」とうことと、「学校側が保護者と一緒に出来る事は、施設配置の変更など、例えば、わんぱく山をどこかに残す、他のいくつかの遊具を残す、土俵を移動する、校庭東側の小道を撤去する、5mのアスファルト通路幅を少しでも狭くする(!)、農園を外に移動する、などのことを市へ要望する事です。そのようなことであれば、学校側が保護者と同じ報告を向いて要望して行けますが、設計をゼロにするということであれば、学校側は一緒に何も出来ません」という学校側の考えが伝えられた。
保護者からは工期が延びるのは困る、何をどうしたら(どういう見直しをしたら)工期がどう延びるのか分からないので判断できない、一中との親子給食には納得が行かない、QAプリントにもう説明会を行わないとあったので、変更はあり得ないので集会に参加しても仕方がない、逆に入札を止める事が出来たのだから変更できるかも知れない、PTAとして保護者全体の意見をまとめるべき、もっと全ての保護者に情報が行き渡るようにするべき、などの意見が出された。

●7月5日
7月1日の集会の結果として、全保護者の総意がでは無いとの見解に至り、今度は西村校長名義で全保護者へ「建て替え工事の保護者の話し合いについて(案内)」を7月8日(日)に行う手紙をPTAの協力のもと配布して頂く。同時に[学校側の考え]として下記4項も記載。
①校庭の広さを当初の計画よりも拡張すること。
②築山(わんぱく山)を含んだ遊具を移設すること。
③農園を移設すること。
④緊急車両の道路幅を縮小すること。