2012.07.10
建て替えに関する私案
建て替え計画の大前提として、給食の供給をストップすることが出来ないので、校庭としてもっとも使いやすい場所に第一に給食棟を建設。後に仮設校舎を建て、教室を移動してから校舎の解体~新校舎建設の流れとなっています。
給食をストップ出来ないということからスタートしているめ、無理がかさなり原案の様な計画になったものと推測できます。
親子給食をやめられない(これはこれで問題は残るが・・・)としても、将来に渡り自校分よりも多い数の給食を配給し続けるのであれば、せめて工事期間中だけでも他から給食を調達出来ないのでしょうか。
この問題さえ解決できれば、Aの工期である給食棟建設H24.7~10(3ヶ月間)は必要無くなります。Bの工期である給食室棟及び仮設校舎建設H24.11~H25.3(6ヶ月)も仮設校舎建設のみで良いため、工事期間の短縮が可能です。
さらに、現状の位置に建て替えるので有れば無駄な共用スペースが広くなってしまうヨの字型よりも校舎の規模を60%程度に小さくすることが可能と思われますので、H25.4~H26.11迄の20ヶ月もある工事期間を短縮することができ、工事の費用もより低く抑えることが可能です。
計画の遅れにより児童の安全をどのように確保するのか。
この観点から言えば、H25.4迄に仮設校舎工事を完了すれば、現計画通りであり、問題無いものと思われます。
さらに、現状の位置に建て替えれば、工事に使用される工事用スペースも小さくなりますので、校庭ももっと広い範囲で解放することができ、工事期間中の児童へのストレスも緩和されるのではないでしょうか。
これまでの費用が、時間が、無駄になるとからといって、陽当たりが悪く、死角が多く、校庭が狭く、給食室メインの魅力ない計画のまま、進めて良いのでしょうか。
Cの工期であるH25.4から校舎解体を開始するまでに、まだ、8ヶ月半以上の時間があります。これだけの時間が残されているのですから、本気で行政が行動してくれれば、計画の変更は充分に可能であると考えられます。
たとえ、開始時期がもう少し遅れたとしても、工事規模を小さく抑えることが可能なため、これまでに要した費用も、時間も、充分に取り戻すことができ、完成時期も遅らせることなく達成出来るのではないでしょうか。
今、英断しましょう、
未来の子供達のために!!