こんにちは。
K課長です。
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先日、アルヒ経由でアプラスから融資を受けて区分マンションを2件購入した方と面談しました。

2018年頃に購入したAさん。
当時の年収は290万円ほど。
この年収だと投資用マンションは持つ事は出来ません。

所謂、不正融資という事です。

不動産業者→アルヒ→アプラス

といった流れです。

実はAさんのような方がアプラスが実行した融資の中に沢山いる事が判明し2019年頃からアプラスとアルヒは取引を停止しているようです。

アプラスとしては書類の改竄に関与していないと公式発表しています。

たしかに、関与はしていないと私も思います。

何が問題だったのかというと、
当時のアルヒ、アプラス案件の審査に必要な書類に課税証明書が不要だったという事です。

つまり、
身分証、源泉さえ有れば審査が完了する時代がありました。笑

本来で有れば源泉徴収票と課税証明書とを照らし合わせる作業が必要です。

課税証明書が不要となれば、源泉徴収票なんてのは素人でも偽装できる書類ですので年収は上げ放題となるわけです。

ちなみにアルヒ、アプラス案件発足直後は源泉徴収票さえ不要で給与明細3ヶ月分あれば見込み年収で融資の承認が降りていました。

つまり新卒の入社3ヶ月目で数千万円の融資が降りるという事です。

しかもアルヒ、アプラス案件で融資している物件は築が古く価値が低いものばかり。

相場500万円ほどの物がアプラスの評価では1000万円を超えます。

そんな物件に100%融資をするのはアプラスしかいませんので、そのアプラスがいなくなった今、その物件を融資付きで再販することは不可能となり、売却もできない悲惨な状況となったわけです。

審査の実態をみれば、いかにずさんな審査を行っていたかが分かります。

しかし、残念なことにアプラスは今もなお上記の方法で融資を行なっています。


それは
『産業用ECOローン』です。

所謂、太陽光向けのローンです。

この審査書類は笑えるほど面白く、

免許証、保険証と源泉徴収票が1枚あれば、融資が行われます。

悪徳業者のために出来たローンのように感じます。

数年後には破産者が溢れる事でしょう。

今日はこの辺で。