山口祐一郎さんの役は、主人公グレイスの恋人ティアナン。
結婚の約束をしたのに政略結婚でグレイスを失い、それでもグレイスのために傍らで守り抜いていく道を選んだ人。さらにグレイスとその子供のために身代わりに命を投げ出そうとする、健気な若者です。
グレースの結婚式の夜の、苦悩と葛藤を語った歌が切なくて素敵でした(-^□^-)
グレイスの夫を見詰める瞳、表情。舞台の片隅やライトの外にいる時さえ、抑えた憤りとやるせない感情が込められているのがわかりました。
たとえスポット外であっても、グレースやドーナルよりもティアナンを視線が追いかけてしまう・・・。
山口さん、かっこいい・・・!
ただ。うむむ。正直なところ、最初、微妙に言動に違和感を感じました。
年若い娘であるグレイスの幼なじみ。つまり、若者なのですね。
セリフや動作は若いのに、若々しさが足りないというか。貫禄があるというか。
山口さんだけダンスシーンがないのはいつもどおりなので、特に良いのですが(;´▽`A``
グレイスの結婚後、年齢が上がってからは違和感は無くなりましたが、
やはり、トート閣下とかクロロック伯爵みたいなちょっと威圧感のある役が、
山口さんにはあっているかなあ、という気がします。
ティアナンに関しては、若手の方が本来、向いているのでしょうね。
まあ、それでも、山口さんファンの私にとっては、全然OKなのですが(笑)。
カーテンコールでは、山口さんが暴走(笑)
全身を使って手を振ったり、全身でありがとう! をアピール。
みんなが引っ込んでも最後までカーテンから体を半分出して、満面の笑みで
ぶんぶんと手を振りっぱなし。
まるで宴会の司会のように全身で拍手を求め、苦笑した宮川さんに腕を叩か
れて制止されるシーンも。。
3度目のカーテンコールでは、山口さん・今井さん・石川さんの3名で腕を組み、
ラインダンス(?)を踊りながら登場。
本番の舞台でも見せないダンスに、場内は大うけでした。
山口さんサイコー!
可愛すぎます!!!
写真はグレイスとティアナンの2ショット。
保坂さんのグレイスも素敵でした!
若干、ストーリーが詰め込み気味で、グレイスの強さとか、苦悩という部分が
あっさりとなってしまったのがちょっと残念かな。
ドーナルとの結婚でティアナンと別れるシーンとか、もっと描いて欲しかった。
あと、最後、自分を開放するためにティアナンが身代わりになったのを知っていて、
それでも国のために、再びエリザベスの元に出向くシーンとか。
命がけのティアナンの思いを無にするしてしまうかもしれないが、国民のために、
という悲壮感がもっと欲しかったです。
国民のためというだけではなく、ティアナンを救うというのも目的だったと思うの
ですが、もう少し強調して欲しかったかな?
ただ、演技も歌もすばらしく、見ごたえがありました。
特に父と娘のシーンは、どこも良かったです!

