春が二階から落ちてきた。
と始まる伊坂幸太郎さんの作品。
私彼に書く文章が好きで仕方ないです。
先日やっと映画を見たのですが、
こんなに原作の持つイメージを崩さずに映像化された映画は始めてでした!!!
音響と間の使い方、あとキャスティングが最高ですね。
本当に間違いないです。
ここで私の心に残った言葉たち。
春が、両親の出会いの話を病院で兄の泉水としているとき。
ぼそっとつぶやいて、ふたりの間に柔らかい空気が流れるようなそんな感じ。
「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」
そして映画の後半、兄弟ふたりが幼い頃、家族揃ってサーカスを見ている場面での、お父さんの言葉。
「楽しそうにいきてれば、地球の重力なんて消してしまえるんだよ 」
なにが悪でなにが善なのか。
暖かい家族の愛と、やりきれないほど無情で複雑な世の中。
とても考えさせられる内容で、それでいて登場 人物は絵画のように美しくはかない表情を見せる。
素晴らしい作品だと思います。
そして最後に、主題歌を歌っていた方が、たぶんtoys factoryというグループで、sometimesという曲名だったと思うのですが、泣きそうになるほど歌詞がすてきでした。







