昨日姉と話していて
姉は私より3つ上で
母とか祖父祖母のことを
私より覚えている

私が低学年のときに
祖父も祖母も
亡くなってる

祖父の記憶はほとんど無い

姉が言うには
おじいちゃんは
ちょっと変わった人だった
もともとこの茅ヶ崎の
国土1号線あたりの
生まれで
家は裕福だったのかも

母が小さいときは
横浜の
伊勢佐木町あたりに

大きな家があったらしい


でも祖父は

あまり働かない人

だったようで

祖母が貸家での家賃で

なんとかなっていたとか


その話は

母が独り言のように

いつも言っていた


今回の自立型施設では

母の認知症のせいなのか?


なんかここの施設に

うちが横浜にいたときの

貸家にいた人が

いるみたいなのよ

とか

おかしな話をし始めた


私は母が

もともとおかしな独り言が

多い人だったから

認知症なのか?

もともとの

変人なのか?

わからなかったけど


骨折した肩が

治ってきたら

骨折なんてしてないわよ!

とか

言い始めたあたりから

もう

この自立型施設では

無理なのかもと

思い始めた


この自立型施設の

高齢者の方は

見た目は

うちの母より

なんだかヨボヨボして

階段上がるのも

大変そうなおばあさんとか

多いのですが

話すと


うちの母の名前とか

骨折のことも

理解してる

お母さんまだ

ここで頑張れるわよとか


理解度が

まったく違うと

思い知らされた


母は他の人の名前さえ

理解してない


姉と話していると

母もかなり変わっていたけど

母の妹の毒叔母は

人間関係がうまく行かない

人に対して

攻撃的で

思ったことを口にして

トラブルになる

そういう人


母の家族は戦争のときに

横浜から福井に疎開した

母の兄は

福井で

もう亡くなったけど

警察官になったけど

長続きせず

転職を繰り返し

奥さんが

看護士だったから

家も建て替えたり

できていました


この福井の家には

私は小学生の時に

よく行っていて

この母の兄は

私が高熱を出したときなど

お前は

死ぬんだぞ〜と

耳元で

言うような人でした


とにかく

母の家族は

変わっていた


そんなことを

今回の母のことで

姉とよく話すことが多くて

私の知らないことも

姉は話していて


今更ながら

親だけど

わからないことが

多いと思いました