【占術ではない占術の大成功】

【土用の丑の日】blog

である。土用の丑の日に、【ウナギ】を食べると縁起がいいとか、体に良いとか。

全て嘘である。

偽術を使うとは何事だ!何て事は、私は言いません。

これは、とある鰻屋さんがお客様が入らなくて困って、このままでは、やめなくてはならないと、

平賀源内【医者、蘭学者、発明家等の多才な人物】

に相談したら、彼は
【丑の日】
と書いた紙を店にはったら、

丑の日に何かあるかわからない、江戸時代の庶民は、勝手に

(土用の丑の日にウナギを食べると縁起が良い!)

と解釈して、鰻屋がとにかく賑わいをみせて、今に至る。

平賀源内は天才的なひらめきをする人物と知る人は多い。

土用丑の日の発想が、鰻屋を救ったのだ。

占術ではあり得ないが、これは悪と言えるのか?

答は、NOである。

もうひとつ、【大安吉日】について。

これも江戸時代。占いを禁止されて、かわらや(新聞屋さん)が売れなくなってしまった。
そこで、占いとは言えないギリギリの大安吉日、先勝、先負。赤口、友引、仏滅の六曜を作り、新聞がまた売れ始めた。

特に、女性と言うのだからいつの時代もそれは変わらないのかなあと。

偽術を作り出した瓦屋さんは悪と言えるのか?
答は、NOである。

いきるための知恵を出して、当たったのだ。

困ったことは、根拠を調べもせずに、良い日とか悪い日に定着してしまったことだよね😃

平賀源内の丑の日の発想は、良い悪いはないが、瓦屋が考えた六曜は、この現代でも信じてる人が多いことだよね。

友引に葬式はいけない。
仏滅に結婚式等あげても構わないが、休む式場や料金も安価にして、人を呼び込む策をとる所もある。

根拠を家族や親戚に、説明したことがある。

それがみんながやってる日本のしきたりだから、仕方ないよ。

がっかりだ。みんながやってる日本のしきたり?
データ的には、年輩の方が圧倒的に信じてると思うけど、日本のってのが引っ掛かる。

特に、地方の鄙部は信じてる所が多いと感じます。

平賀源内も瓦屋も生きるために、作った根拠ないものだ。罪はない。でも、六曜を信じるってのはどうなんだろうね。

根拠をこのように述べても、それは一説に過ぎないという人では話にならない。ならば、貴方も他の説を出さなきゃ‼️

占いの本にあるから。これも幼稚な回答。それを書いてる人まで調べなきゃ納得させられない。

安易な占いを信じてる人って、ほんとに苦しい、辛い悩みに出くわしてないのだと思う。

このように、投稿しても

屁理屈だ、小森はわかったふりしてるとか、そうはいっても日本の風習だからと感じる人は、必ずいます。

だから、鑑定は【縁】なんだよね。

占いを信じないひと、簡易な占いは信じるが難解の占いは信じない。小森憲一郎その存在が嫌い。そういう方々を鑑定することはない。

僕は、できる限り受けてほしいと思うのだけど、その表現がうまくできない。
まるで鰻屋さん。

でも僕は【丑の日】に生まれてます🎵

縁起がいい人だから、鑑定受けてみよう(笑)d=(^o^)=b

東洋占術家
小森憲一郎