詩作20180522





アレルギー




湿った紙の臭いを吸って過呼吸
肌をボロボロにするファンデーション 泣いた跡をヒリヒリと埋める
誰からも解らない空しさは
幼稚なマスカラからは読み取れない
あたしの正気は
とっくに死んでるから平気
瞳孔と細胞に言い聞かせて
この世界と
薄皮剥がれた唇の
脆さの違いは君には分かるの