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清水沢駅駅舎
駅名標
駅舎の中
写真はかつての清水沢駅の写真が展示されていた
蒸気機関車による運行が行われていた頃の写真
廃止されるまでは新夕張から夕張は1閉塞で運転されていたが、かつて清水沢駅はスタフ閉塞が行われていたので、スタフの交換や腕木式信号機を見ることができた。
2015年までは有人駅だったが無人化されたことで窓口は板で閉鎖され、閉鎖の為に張り付けられた板には写真が展示されていた。
窓口の台には駅ノートが置かれていたので記入をした。
清水沢駅時刻表
2016年3月以前は9往復での運行で最終列車は22時台だったが減便により5往復になり、朝・昼・晩の通勤通学通院に特化した国鉄時代のダイヤと化していた。(盲腸線や地方交通線全線では無く、ネットで調べた限りでです)
運賃表と時計
壁の跡からかして別の時計が掛けられていたようだ。
自販機と指名手配犯の紙が貼られたボード
壁と床で白くなっている部分があるのは、かつてキヨスクが設置されていたという場所である。
現在は道内でも減りつつあるキヨスクは多く点在していた
駅待合室からホームまでの道
雪は解けていたのでアスファルト?が見えていた
駅名標と駅舎
ホームから駅舎を撮影
新夕張方面
夕張方面へ
駅を出て近くの跨線橋から撮影
駅舎からホームまで距離があるが、全ては線路が敷かれていて廃止まで残ったホームへ行くには跨線橋を渡っていく必要があったが階段の登り降りの面倒さと維持負担費を考慮して解体され駅舎からホームまで通路ができた
雪に埋もれた空地には線路が敷かれていたが炭坑の閉鎖による石炭列車の消滅や大夕張鉄道の廃止によって線路は外された
駅前の信号機の横には「清水沢駅前」の表記があったが廃止後はどうなったのだろうか?
清水沢駅前停留所
当時は循環線が8本、新さっぽろ駅行きが6本発着していて新札幌ではあるが新夕張又は千歳まで列車で乗り換えて札幌へ行く以外のルートがあるので夕張市へのアクセスは鉄道だけではないので行きやすい場所ではあると思う。
札幌からは北海道中央バスが夕張まで3往復で運転する高速バスもあるのでバス路線も駆使すればアクセスは容易になる
※2019年4月1日のダイヤ改正で新さっぽろ駅~新夕張駅・南清水沢の本数は少しは増えたようですが時刻表の確認は各自でお願いします
清水沢駅の横を通るバス
南清水沢から夕張まではバスが並走する区間であるので競合区間となっていた。
夕張まで本数は少ないが値段は安い鉄道と本数は多いが値段が鉄道より高いバスを選ぶことは悩ましかった。
廃止後はバスの本数が増えたとはいえ値段は高いままなのが現状のようだ。
それでは今回はこれにて失礼します。