2024年5月22日(水)
午後1時から、八雲町総合保健福祉施設シルバープラザにて
避難所運営ゲームを、八雲町危機対策課が職員数名とやるということを聞き、
私も参加させていただきました。
避難所運営ゲームを皆さん知っていますか?
知っている方は結構少ないのです。
私は知ってはいましたが、経験したことがありませんでした。
数人のグループに分かれます。今回は6人くらいのチームを3つで行いました。
八雲小学校を避難所とし、今避難が必要となったとして大きな模造紙に学校敷地図が用意されているところに、次々と様々な避難者が到着してくるのですが、
乳児がいる方、盲導犬を連れた方、インフルエンザ疑いの方、外国人で宗教的な理由がある方、重度の発達障害がある方、また、報道陣がきた時どう対応するか
備え付けのトイレは使用できず、簡易トイレどこに設置するか、ストーブの位置、着替えを要求してきた時の対応、物資が届いたらどこに保管するか、
ゴミはどこに捨てる様配置すれば良いか
などなど、次々に押し寄せてくる事に迅速に対処することが多くありました。
いろんなことを想定していかなければならないし、あまり過剰な要求は受けられなかったりするので、最低限のラインの様なものも必要。
ルール作りですね
誰が何を担当するのかも決めなければなりません。
決めなければならないことが山ほどありました
初めてこのゲームをやって思ったことは
1人でも多く訓練することです。しかも何回も。
職員だけでは絶対無理です。避難してきた町民の皆さんの力が必要な場面がいくつもありました。
これから先については
各町内会単位や企業団体など様々な形で様々な訓練を行なっていき、
防災意識を町民全体で高めて少しでも減災できるよう進めていきたいです
このような機会にお声がけいただき、ありがとうございます。
何回も何回もシュミレーションを重ねたいので
またよろしくお願いします