2023年9月28日(木)14:00〜

はぴあ八雲 コミセンホールにて


 講演テーマ 〜いつまでも元気に歩くために〜

     年齢とともに増加する膝痛の原因と最     新の人工関節のお話


 講師 八雲総合病院整形外科部長兼

    人工関節センター長 下出 和美 先生




 症状

  ・バキッと音がなり、そこから膝が動かしず   らくなったり、痛みが出たり。

  ・水が溜まる

  ・痛みを我慢していたらまっすぐ伸びなくな   った→膝関節拘縮

  ・膝関節血腫→十字靭帯損傷など


   変形性膝関節症はO脚に変  形しちゃうんです。

  そうなると、非常に歩きに  くくなります。

  そこで…


 治療

  •運動 椅子に座って足を上げ下ろし 

      プールで歩く

      体重を減らす

      薬物療法 内服や注射

      装具療法 足底板 支柱付き膝装具

      ヒアルロン酸注射→予防の効果もあ      る

      膝関節鏡→半月板除去など小さい傷      3箇所ですむ。ただ、すり減ってし      まった軟骨の修復はむずかっしいそ      うです。

      骨切り手術

      人工膝関節全置換術

      PRP療法→現在保険適応がないた       め、高額負担となる。まだ八雲総合      病院では行われていない。


 人工関節は肩.肘.膝.股関節があるが、大半は膝 と股関節だそう。


 65才以降は3人に1人が手術適応で、年々手術件数も増えているが、日本人はアメリカ人より手術を受ける人数が少ないそうです。


 

 「もう年とってるし、手術したくない」 こう言われる方結構いるそうですが、実際に八雲総合病院で鮎術を受けられた方の術前と術後の比較動画を60代、70代、80代。そしてなんとビックリマーク

 90代の方も!! 皆さん0脚が進行していて歩きづらそうで、痛そうにしていたのが、本当にスタスタ歩行をしていました…!!

  90代の方の手術、当たり前の時代になりつつあるそうですニコニコ


  八雲総合病院では専門ドクターが3人、看護師1人での手術体制で現在行われていて、このようにドクターが3人は、他の病院でもそうないようです。


  ありがたいですおねがい


  また、八雲総合病院には、リハビリテーショ ンのスタッフがおります。

  術後のリハビリにとても力を入れてくれて、 入院しながらの長期ケアができることもありが たい事なんですね。

  

  年をとって、痛みや歩きづらさは仕方がな   い…と言わず、まだまだ元気に歩いて欲しい  なぁ照れ


  

  とっても分かりやすいお話しだったので聞い  た内容を載せました。

  少しでも膝の痛みなどや動きづらさを感じて  気になる方は、相談してみて欲しいと思いま  した。


  講演が終わった後、こんな質問が


  「もう人工関節の手術をうけ、運動のために  歩行をするのはよこないのですか?」


  答えは


   気にせず歩いていいんです  でした。


  人工関節を入れたことで、周囲の方から心配  の声でもあったのかもしれませんね。でも、  答えを聞けたので安心して歩けますね照れ



  人生100才時代 元気に歩きたいですねビックリマーク


  とっても良いお話を聞かせていただいてあり  がとうございます!


 






  また書きます!!