報告が前後しましたが。
令和5年6月29日(木)~30日(金)、議長含め5名の議員、事務局1名計6名で視察研修へ行ってきました。
視察先は千歳ワイナリー(千歳市)、宝水ワイナリー(岩見沢市)、オチナビワイナリー(余市町)、余市ワイナリ(余市町)
近年、地球温暖化の影響からワインに必要なブドウ栽培にも適した土地が北海道にも増えており、ワイン製造者が増えている。
現在、八雲町でも、町内産ブドウ原料を使用したワインを製造するワイナリー構想の実現に向けて醸造用ブドウ栽培の試験をしているところです。
八雲町は冷涼、海洋性気候による霧、海霧、晴れた日が少なく、ブドウ栽培に果たして適しているのか...
このような疑問を持ちながら、それぞれの生産者さんからお話をいただきました。
ブドウ栽培には日照時間、水、土(つち)は重要で、霧や曇りの多い地域は適さないそう。
加えて、1本の苗木から採れるワインの本数は2本位。全ての苗からうまく育つわけではなく、また、丁寧に1本育てても年により収穫にばらつきが出たり、消失したり、ダメージを受けて求めてる収量を達成できないことがよく起こるため、かなり多くの苗木が必要。
計斜面でしっかり除草し、風通しも重要。
よいワインを作るためには実を収穫してからのスピード、保管場所に関すること(設備も含めて)たくさんの条件があることを知りました。
八雲町の土地に本当に適しっているのか、しっかりと考えていきたいと思います。
また書きます