タイトル通り、

「スピリチュアルって何？」

って思っていらっしゃる方は多いでしょうね。

私もずっとそう思っていました。

「胡散臭い」

って。

人は、目に見えないものを受け入れにくいものです。

スピリチュアルって目に見ませんし、しかも学問的に確立もされていません。

同じような分野でも、

「心理学」

「脳科学」

となると、信頼度がぐっと高まり、胡散臭さがなくなります。

私は９ケ月のスピリチュアルの学で何を学んだのか？

それは、

「自分にとことん向き合う」

ということでした。

自分の知らない自分、自分が隠したがっている自分、過去に置いてきた自分、普段の自分ではない自分が、自分の中にいます。

（何回、自分って言うねん(笑)）

人には、社会通念だったり、常識だったり、家庭環境だったり、地域性だったり、学校だったり生きていく中で知らず知らずに刷り込まれたことがたくさんあります。

私の場合は、

「ちゃんとした人」

「人の役に立つこと」

「成長すること」

これを背負ってずっと生きてきました。

もちろん、これらの無意識の思考は、社会で生きていく上で、武器になったし、私の評価を高めていました。

でもね、これらの無意識の思考に縛られてもいたのです。

「目立っちゃいけない」

「好感を持ってもらいたい」

「信用を失いたくない」

「お願ごと、頼まれごとは快く引き受ける」

「常にがんばる」

そんなことが当たり前になっていました。

でも、これ本当に当たり前にすることなの？

私は、メンタルも強いし、身体も健康です。

ですから、少々の無理もききますが、世の中では、自分の呪縛にがんじがらめになって、メンタルや体調が不調になる人がたくさんいます。

この

「自分の呪縛」

に、まずは気がつくことが必要なのです。

「自分で自分を勝手に縛りつけている思考」

があるということに気づくのです。

そして、なぜ、その呪縛を自分にかけているのか？

それを、紐解いていく。

たいていは、幼少期の親とのかかわりの中にヒントがあります。

私は、長女でしたから、

「お姉ちゃん」

という立場を自分で背負いこんでいました。

「しっかりする」

「妹のお世話をする」

「親の役に立つ」

「認められるためにがんばる」

幼少期の私は、無意識のうちに、自分を

「お姉ちゃん」

として仕立て上げていたのですね(笑)

それを、５０年以上背負い続けて、私の今の人格がある。

これを手放したら、どうなるのか？

「人生がますます楽しくなった♪」

・好きな服を着る。

　年甲斐のない派手な服も着ます。

・行きたいところに行く。

　今年は、いろいろなところに旅をしています。

・嫌な頼まれごとは断る。

　だって、やりたくないんだもん。

・したい仕事をする。

　お金のためだけの仕事はしない。

・型に、はまらない。

　自分に合わないルールのコミュニティには属さない。

・苦手だと思う人はつき合わあい。

　連絡しなければ、自然に縁は切れます。

人からどう見られるか、どう思われるかを手放すとめちゃくちゃ楽なのです。

「人からどう見られるか？

どう思われるか？」

誰も、私のことなんて、さほどの興味もないし、なんとも思っていないでしょう。

「人からどう見られるか？

どう思われるか？」

これって、

「自意識過剰」

ってやつです(笑)

そうやって自分にとことん向き合って、不要な思考を手放すと、人の本来の力が戻ってくるのです。

オーラが見えるとか、宇宙とつながるとか(笑)

なかなかね、そんなレベルまで行きません。

スピリチュアルを学んでも、特別な人になるわけではありません。

でもね、

「自分らしく」

「ありのまま自分」

を取りもどせることは確かです。

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