昨日は、講演会に行ってきました。
子育ての話でした。
お嬢さんは、ハーバード大学に現役合格。
その理由は「アイスホッケーがしたいから」
２５歳になった今は、ヨーロッパでアイスホッケーのプロ選手として活躍されています。
そんなすごいお嬢さんを育てたママでした。
こういう輝かしいストーリーがあると
「賢い子の育て方」
と思われがちですが、演者の月乃さんが、最初から最後までおっしゃっていたことは、
「子どもを信じて、応援する」
でした。
お嬢さん本人も、ZOOMでお話をされましたが、
「信じる」
ことの大切さを繰り返し、おっしゃっていました。
そうなのです。
子育てに限らず、
「信じて応援する」
ことは、本当に大切です。
部下、後輩、子ども、家族、それぞれのポテンシャル、個性を信じる。
そして、その力が発揮できるように、応援する、支援する。
本当は、それだけでいいのです。
私もよく言われました。
「息子さんを信じてあげればいい。
それは、息子さんを生んだあなた、育てたあなた自身を信じることだから」
って。
頭で解っていても、ついつい口出ししたくなる。
それは、先に生まれたというアドバンテージ、経験値があるから。
でも、経験値って、自分が経験して初めて経験値になる。
他人の経験値は、ただの押し付けでしかないです。
私が息子を信じ切れなかったのは、自分を信じていなかったからだと思います。
「私はこれでいいのか」
「私の子育てはこれで合っているのか」
常に正解を探していました。
人生に正解なんてないのに。
受験シーズンの今、受験生がいるお宅は、大変です。
体調管理に、最後の追い込みに。
親は、お子さんにいろいろと言いたくなると思います。
でも、お子さんを
「信じる」
そして、お子さんが今まで積み上げてきたことを、受験当日に発揮できるように
「応援」
する。
結局、親にできることはこれに尽きるのです。
受験生のみなさんに、桜が咲くように、私も応援しています！！
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