昨日のブログで、東京に住む大学生の息子が突然帰ってきたことを書きました。
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帰ってきた息子が
「肉、うまっ！！」
と言いながら、晩ごはんを食べています。
続けて、
「家に帰ってきて、何がいいって、飯が旨いことやな」
と、ぼそっと言いました！！
『ええぇーーー！！
もっと言ってぇ！！』
と心で小躍りしながらも、平静を装うアラカン母(笑)
「私が東京に行ってごはん作ってるから、別に家でなくても食べてるやん」
と言うと、
「違うねん、肉が違うねん」
ですって。
この日のメニューは、牛肉とツルムラサキの炒め物。
息子が美味しいと言ったお肉は、タレつき焼き肉１００グラム４９８円。
決してお高いお肉ではありません。
私は味付けもしていません。
だって、最初からタレにつけてありましたから(笑)
息子が言った
「肉、うまっ！！」
には、実は関西と関東の食文化の違いがあります。
関西で肉と言えば、「牛肉」のことを言います。
飲食店のメニューで、「肉」とついているメニューの食材は牛肉です。
だから、関西おみやげ大人気５５１（蓬莱）の「豚まん」は「肉まん」でなく「豚まん」なのです。
関西では、豚肉のことを肉と表現せずに「豚」と言います。
夫と息子が東京に住むようになってわかったことは、関東は豚の食文化ということです。
カレーも豚で作る。
スーパーの肉売り場も、牛肉のコーナーは狭めで、種類も少なめ。
お値段もお高めでなので、私が東京に行って作るメニューも、鶏肉や豚肉のメニューになりがち。
私が作り置きしてきた、肉じゃがとハヤシライスの肉（牛肉）が硬かったと、息子からクレームがありました(笑)
そんな訳で、家で食う飯は旨いらしい。
ありがとう、１００グラム４９８円のタレつき牛肉！！
大学生の息子、まだまだチョロいです(笑)
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