昨日は、自ら考えて、自ら行動できる人材を育て、「自走的組織」を作るというセミナーに参加しました。
「自ら考え、自ら行動する」って、みなさん、普段からそうされていると思います。
でも、本当にそうでしょうか?
「指示待ちちゃん」になっていませんか?
職場で、決められたことを決められた通りにしか仕事していないことはありませんか?
お客様のため、職場の仲間のために、何か1歩踏み出して、気を利かせていますか?
昨日のセミナーでは、人には「自立型」「依存型」があるということでした。
自立型は、与えられた仕事だけでなく、仕事を効率化したり、仲間の手伝いをしたり、お客様によりよりサービスを提供します。
仕事を工夫したり、創造したり、助け合う人のことを言います。
仕事はお金をもらうだけではなく、仕事を通じて、関わる人を喜ばせ、成長し、幸せになります。
依存型は、言われた仕事を言われた通りだけして、指示を待ち、仲間のことは気にせず自分がよければいい、お客様に対して必要
最低限のサービスを提供し、お客様満足なんて気にしません。
仕事を「やらされ感」を持って行い、上司や職場への不満が多い。
仕事はお金をもらうためのものなので、決められた仕事以外には必要を感じません。
「自ら考え、自ら行動する」これは、何も大人に限ったことではありません。
親や先生に言われて勉強をする。
宿題や教科書にある勉強をだけをする。
自分に割り充てられた係はちゃんとするけど、友達の手伝いはしない。
勉強や作業に工夫はなく、アイディアがわくことが少ない。
子どもでも、そういうタイプ子がいます。
これは、上で言う「依存型」ですね。
小さなころから依存型だった人が、大人になって自立型に変われと言われても、なかなか変われません。
小さなころから、「自ら考え、自ら行動する」そういう環境作りを、親や学校がしてあげる必要がありますよね。