先日、墓石屋さんに行って、亡くなった母の名前を彫ってもらうようにお願いしました。

その際に言われたことは、

納骨の日を決めること、お墓の名義変更をすることでした。

そうなのです、お墓も名義が登録されているのです。

 

実家のお墓は、市営の霊園にあります。

土地は市からお借りしていることになっています。

墓石はもちろん個人で建てています。

その墓地を誰が借りているのか、名義登録をしてあるのです。

 

昨日、市役所に行って、名義変更をしました。

長女である私の名義にしたのですが、本籍地入りの住民票、実家の家族構成がわかる戸籍謄本の提出を求められました。

そして、私の名義にすることに対する妹の同意書。

実印は不要でしたが、金融機関の相続と似た手続きです。

 

「なぜ、私の本籍地まで必要なのか」

と尋ねました。

すると、登録した住所は、転居で変わる可能性があり、連絡しても不通になることがある。

そういう時には、本籍地から現住所にたどりつけるからだそうです。

なるほどね、お墓って建てて間もない時には、参ってくれる人もいるけど、だんだん代が代わると参ってくれる人がいなくなりますものね。

霊園に行くと、お手入れされてるお墓とそうでないお墓がありますので、参ってくれる頻度がなんとなくわかりますよね。

 

6月に母が亡くなり、いろいろな手続きがありました。

人の人生を仕舞うことは、大変なことですね。

一人の人の人生を終えるのですから。

あとは喪中はがきを出せば、これですべて完了かしら。

完了であってほしいなぁ。