先日、久しぶりに、ママ友とお茶をしました。

高校3年生の息子が通っている高校のママ友です。

どんな子育てをしたかという話になりました。

 

共通していたことは、小さなころから「ひとりの人」として接してきたことでした。

ママ友のエピソードが面白い!

幼稚園を子ども自身に選ばせたというのです。

1歳半からキンダーキッズ(英語の保育園)に通っていたので、幼稚園に入園の年齢になった際に、キンダーキッズにそのまま通うか、

日本の幼稚園に入園するかの選択があり、キンダーキッズの良いところ、悪いところ、日本の幼稚園の良いところ、悪いところを説明したら、子どもはそのままキンダーキッズに通うことを決めたというのです。

いわゆるメリットデメリットを聞いて、判断するということですね。

3歳でも、自分で決めることができるんですね。

 

我が家は、約束を守るということをしてきました。

親が子どもとの約束を、うやむやにしないということです。

テストの点数がよかったら、〇〇買ってあげるってやつですね。

中学受験の塾では、毎月実力テストが実施されます。

上位100人は名前が貼り出されます。

息子の名前は載ることがありません。

「100位までに入ったら、何でも買ってあげる」

と言ったら、入りました100位までに。

約束したから、買いましたよ、1万数千円のJボード。

息子の名前が載ったのは、後にも先にもこの1回キリです(笑)

 

別のママ友は、子どもの好きなものを尊重してきたそうです。

生き物好きなその息子さんは、しょっちゅうポケットに虫を入れて帰ってきたそうです。

虫の嫌いなそのママ、子どもを叱ったりすることなく、平静を装いながら

「どうして、ポケットにダンゴ虫を入れて帰ってくるの?」

と理由を聞いたそうです。

 

今、高校3年生になった息子たち、自分で自分のことを決められる、自分の意見を言える、自分がやりたいことをする青年に育ちました。

「ひとりの人」として、認められて育ったことで、自己肯定感が高いです。

 

みなさんは、自己肯定感が高いですか?