昨日は、銀行窓口にいく用事がありました。

コロナ禍ということもあって、銀行窓口も予約制です。

急に新規口座を作る必要ができて、急に立ち寄った銀行ですので、予約はとっていません。

受付で、今からだと1時間待ちですと言われました。

インターネットでも口座は作れるとのことでしたが、私の場合は、条件が合わないため窓口での手続きになるとのこと。

そして、受付番号を呼ばれた際に店内にいないと、自動キャンセルになるとのこと。

店内の待合席はほぼ満席

「ここで1時間待てというのか?」

と少しイラっとして(少し文句も言った)、外で時間をつぶして、銀行に戻りました。

 

受付から1時間ほど経ってから、番号ではなく、既に知らせてあった名前で窓口に呼ばれました。

「ちょっとうるさそうなお客様」という申し送りが受付から窓口にいっていたのかも知れませんね(笑)

(その申し送りが行っていたのであれば、すばらしい)

窓口の女性スタッフは、

「今日は大変お待たせして申し訳ございません」とお詫びの言葉から始まりました。

応対がとても丁寧で、笑顔です。

「どうしてこんなに混んでるの?」

という私の雑談にも笑顔で応じて、差し支えないの内容には答えます。

とても、気持ちよく口座を作ることができました。

 

最後に

「丁寧に応対していただいてありがとう。ずっと笑顔で、気持ちよく手続きしてもらえました。〇〇さんですね(名札の名前を呼ぶ)

よかったです。応対してもらえて」

と声をかけると、

彼女は「そんな風に言っていってもらえることなかったです。ありがとうございます」

とお互いに笑顔で、応対を終了しました。

 

そして、次に立ち寄ったドラッグストア。

会計が終わった商品が、レジの台に並んでいます。

きっと私がエコバックを持っていて、それに入れるだろうと店員さんは思っているんですね。

支払を終えてから、「レジ袋もらえますか?」と言うと、別料金になると店員さんは言います。

10円玉を出してレジ袋をもらいます。

今までの私だったら「先にレジ袋はご入用ですか?と聞けよ!」と心で毒づいていました。

でも、ほめ達!になってからは、そんなことではイラっとしません(笑)

すると店員さんから

「買い物袋をお持ちだと思っていたので、お声がけしなくてすみません」

とお詫びをしてくれました。

「とんでもないです」と答える私。

ここでも、気持ちのいい応対をしてもらいました。

 

結局は、自分次第なんですよね。

文句を言ったり、嫌味を言うと、相手はとムッとした顔をして、仕方なく「すみません」と言ったかも知れません。

そして、そのムッとした言い方を見て、また私がイラっとする。

でも、文句や嫌味を言わなかったことで、相手の心の中にある「申し訳ない」という気持ちをちゃんと言葉にして聞くことができたんだなぁと思います。

(銀行の受付では、ちょっと文句を言いましたが)

 

人は鏡と言いますよね。

自分が好意を寄せている相手は、こちらにも好感を持ってくれている。

自分が笑顔を向ければ、相手も笑顔になる。

改めて、それを知った日でした。

 

みなさんは、イラっとしたら、どうしますか?