私は、自分のことは自分で決められると思っていました。
このコロナ禍で、今までの仕事がなくなってしまって、途方にくれました。
そして、自分に向き合う時間になりました。
「私は、今やっている覆面調査員という仕事、研修講師のアシスタントという仕事を、この先も本当に続けたいのだろうか?」
「私は、本当は何がしたくて、どうなりたいのか?」
自分のことなのに、自分がわからなくなってしまいました。
ぼや~とした霧の向こうに答えがありそうでなさそうで、打算や、臆病な自分や、世間体などが、答えにたどり着くことを阻んでいます。
そこで、思い切って、以前講座を受けたことがある、コーチに個人セッションを依頼しました。
昨日、3回目のセッションを受けて、本当の自分にだんだん近づてきています。
お金もうけをしたいという自分ももちろん自分ですし、臆病な自分も自分です。
周りからよく見られたいという自分ももちろんいます。
そんないろいろな自分を、ちょっと横に置いておいて、本当の自分はどうしたいか、どうなりたいかを自分に問い続けることは、楽しくもあり、辛くもある作業です。
私の本当の願いは、成長し続けたい、自分の可能性を信じたいということでした。
そのためには、どうするのか?
どうなればいいのか?
日々の課題が見えてきました。
人って、「今」を見がちですよね。
そして、途方にくれることがあります。
「どうなたいか?」と、明るい未来を思い描くと、進む道が拓けてくるし、踏み出す勇気が出ます。
そのことに気づかせてくれたコーチに、心から感謝です。
みなさんは、どんな未来を見ていますか?