ひよこが生まれて一番最初に見たものを親と思い込むということを、刷り込みと言いますよね。
インプリンティングともいいます。
これ、生まれてすぐでなくても、効果があるようです。
ちょっと怖い言葉でいうと、「洗脳」ですね。
私は、専門家ではないので、これらの言葉の意味の厳密な違いはわかりませんが。
子育てにおいて、子どもにポジティブな言葉をかけることを勧められます。
「あなたはバカだから」
「そんなことできっこない」
このような、ネガティブな言葉をかけ続けると、子ども自身が
「ぼくはバカだから」
「どうせできないから」
と思い込んでしまい、勉強をしない、努力やチャレンジをしない子になってしまうというのです。
これは、知らず知らずのうちにインプリンティング(インプリ)されいるのですね。
これ、子どもに限らず、大人でも同じなんですよね。
「私はできる」
「私は変われる」
と考えて、新しいことにチャレンジすると、目標達成する可能性がぐんと高まります。
自分自身にプラスのインプリをするのです。
「たぶんできない」
「どうせ変われない」
なんて、思っていると、挫折しやすくなります。
これは、マイナスのインプリです。
人からほめられたことも同じです。
人からほめらたことを自分で否定しないでください。
正直にそのほめ言葉を受取ると、自分ではほめられるようなことじゃないと思っていることも、その人の長所になったり、自信の源になります。
ほめられたことを、自分自身にインプリしましょうね。
みなさんは、自分にプラスのインプリをしていますか?