前回の続きです。。。



まだお読みでない方は
こちらをまずお読みくださると
ストーリーが繋がります

 

ダウンダウンダウン

 

 

 

 
 
 
 
 
前回の続きです。。。



家賃の目途も立ち、その後
2号店の準備が始まり
私はみんなの元にまた
戻れました★

店内の改装工事が終わり、
お店が完成した日の夜・・・

看板灯やスポットライトを
全部付けました。

初めて外から見る
2号店の完成(sparkle)

社長と二人で外に出て
その前立ちました。

少し二人で眺めて
最初に言葉を発したのは
社長でした。。。

「で??って感じ!」

社長は笑ってました(;´∀`)

初めて出逢った時、
社長は雇われ店長でした。

でも、この時一緒に笑いながら
社長が社長になった様な。。。
そんな感覚を覚えています(sparkle)

お店という物体「箱」を
造るよりももっと
難しいものがあります。

一つのチームを創ること…

居酒屋という箱の中に
自分たちの想いがお客様に伝わり、感動して頂ける
お店を創ること…

それはお店自体を造ることより
遥かに難しいんです。
パワーも時間もお金もかかります。

だから、お店の完成は
スタートラインに立っただけ。

「ここからまた始まる…」

きっとあの時
感じてたこと…
 
 
 
 
 
 
「izakaya  貧乏」店名
チャレンジャーでしょ~?

「貧乏」のロゴ、私書かせて
貰ったんです♪

いろ~んな想いのこのお店★

 
Openから2年ぐらいしたある日…
社長に呼ばれました。

話しの内容は…
 


サービスマネージャーという
ポジションを創ってくれるというものでした。

社長から

「サービスを教えること、
人を育てること、そこが
ひとみの強みだから
そこだけに集中してやってくれればいい。

ただ、それにはお金も付いてくるけど
責任も付いてくる。
 
だから、

今のままがいいのか
どっちが自分にとって幸せなのか?
その選択はひとみの自由だよ」
 

と言われました。

その時思ったことは
人は決められた方が
楽な時もあるってことです。

自己責任は誰のせいにも
出来ないから。

優し厳しいよね~~(笑)(^^)

私は「やります」とその場で
返答しました(sparkle)

役職手当は時給+2万!それは
時給にすると入ったばかりの社員より、
私の時給の方が高くなる金額でした。

このことが何を意味するか
解りますか?
 
 


社長が頑なに受け入れてくれなかった、
たった一つのあの条件・・・




続く。。。。