おはようございます(*^^*)
茶道、二十歳の時に始めました。
今までお稽古意外で
お茶をたてる事はほぼありませんでした。
でも、最近急に思い立って
お茶屋さんに行きお抹茶を購入♪
そして、夕食のあと
初めて母にたててあげました♡
何かねぇ、不思議です。。
マグカップやコーヒーカップとは違う
重みがあり、土の温かさがある抹茶茶碗を
両手に丁寧に持つと
何だか呼吸が深くなり、背筋が伸びます。
そして、ゆっくりと一口目を口にします。
たった一杯の食後のお茶も
お抹茶にするだけで
こんなにも心が豊かになるんだと
今更ながら感じました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
お茶のお稽古を去年から一旦お休みしています。
ちょうどその時の事はブログにも書きました。
先日、ふとお茶が恋しくなりました。
お茶がというか、
「和」が恋しくなりました…
最近、「和」のあの静かで凛とした空間に
触れてないなぁ~、
久しぶりに行ってみよ!師匠のところへ!
ってなって早速連絡をして
次の日にお稽古に行きました。
また、再開したわけではなく
この日一回だけ。。。
でも、師匠は
「よぉ~来た、よぉ~来た」
といって変わらず温かく迎えてくれました♡
やっぱり私は好きだ!この人が♡(*^^*)♡
こんな気まぐれで来た私の為にも
ちゃんと本物の炭もつがせてくれ、
ちゃんと香も練ってあり、
炉の中の灰も丁寧に掃かれ
その日に買ってきたお饅頭もある。。。
最近ではお茶に使われる茶炭は高く
お稽古は電熱線でやる師匠も多い中
私の師匠はいつも本物を
お稽古させてくれます。
何だろう…この感じは…
何だろう…この心地良さは…
これ、多分師匠の 「愛」 です!
それから、普段でもお茶をたてて飲もう!
ってなったんです。
そして、母に一服♡
お友達や家族が来た時、
サロンにみえたお客様…などなど
日常にお抹茶を取り入れてみようと思います![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
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ちなみに抹茶は中国から薬として伝わり、
戦国時代では豊臣秀吉に支え
切腹させられた千利休が有名ですが
この頃は薬ではなく、
戦の前にお茶をたしなみ、出陣するなど
一服のお茶が
とても深い意味を持っていたと思います。
茶室にも色んな広さがありますが
とても小さいたった3畳の茶室があります。
この茶室の入り口は腰を曲げ
頭を下げないと
入れないくらいの小さいものだそうです。
それはなぜ…
茶室には刀を持って入ってはいけないのです。
刀を持って入れないサイズに
なっているのです。
刀がひっかかる(^^;
ここでは皆平等なんでしょうね。
昔は誰に急に殺されるか分からないから…
だから、茶室の前には刀を置く場所が
あるのだそうです。
↑左上にあるのが「刀掛け」です
お茶に毒が盛られていても
分かるように茶碗の内側が
金、銀のものもあります。
毒で色が変わるんですって( ´゚д゚)
こうやって時の武将達が
命をかけて出向く戦の前に
お茶を飲んでいたかと思うと
どんな思いの一服だったんだろ…
そんな人達にお茶をたてるって
どんな気持ちなんだろう…
なんて歴史に想いをはせたりします。。。
茶道、このおもてなしの世界は
やっぱりいいなぁ♡
やっぱり「和」はいいです♡
好き~♡