おはようございます(*^^*)
 
 
 
茶道、二十歳の時に始めました。
 
今までお稽古意外で
お茶をたてる事はほぼありませんでした。
 
 
 
でも、最近急に思い立って
お茶屋さんに行きお抹茶を購入♪
 
 
そして、夕食のあと
初めて母にたててあげました♡
 
 
 
 
何かねぇ、不思議です。。
 
マグカップやコーヒーカップとは違う
重みがあり、土の温かさがある抹茶茶碗を
 
両手に丁寧に持つと
何だか呼吸が深くなり、背筋が伸びます。
 
そして、ゆっくりと一口目を口にします。
 
 
たった一杯の食後のお茶も
お抹茶にするだけで
 
こんなにも心が豊かになるんだと
今更ながら感じましたキラキラ
 
 
 
あっ!この写真は我が家ではありません(^^;
師匠の茶室です(^.^)
 
 
 
 
お茶のお稽古を去年から一旦お休みしています。
ちょうどその時の事はブログにも書きました。
 
 
 
先日、ふとお茶が恋しくなりました。
お茶がというか、
 
「和」が恋しくなりました…
最近、「和」のあの静かで凛とした空間に
 
触れてないなぁ~、
久しぶりに行ってみよ!師匠のところへ!
 
ってなって早速連絡をして
次の日にお稽古に行きました。
 
 
また、再開したわけではなく
この日一回だけ。。。
 
 
でも、師匠は
「よぉ~来た、よぉ~来た」
 
といって変わらず温かく迎えてくれました♡
やっぱり私は好きだ!この人が♡(*^^*)♡
 
 
 
こんな気まぐれで来た私の為にも
 
ちゃんと本物の炭もつがせてくれ、
ちゃんと香も練ってあり、
 
炉の中の灰も丁寧に掃かれ
その日に買ってきたお饅頭もある。。。
 
 
最近ではお茶に使われる茶炭は高く
お稽古は電熱線でやる師匠も多い中
 
私の師匠はいつも本物を
お稽古させてくれます。
 
 
 
何だろう…この感じは…
 
何だろう…この心地良さは…
 
 
 
これ、多分師匠の 「愛」 です!
 
 
 
 
それから、普段でもお茶をたてて飲もう!
ってなったんです。
 
 
そして、母に一服♡
 
 
 
お友達や家族が来た時、
サロンにみえたお客様…などなど
 
日常にお抹茶を取り入れてみようと思いますキラキラ
 
 
 
※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆
 
 
 
ちなみに抹茶は中国から薬として伝わり、
 
戦国時代では豊臣秀吉に支え
切腹させられた千利休が有名ですが
 
この頃は薬ではなく、
戦の前にお茶をたしなみ、出陣するなど
 
一服のお茶が
とても深い意味を持っていたと思います。
 
 
茶室にも色んな広さがありますが
とても小さいたった3畳の茶室があります。
 
 
 
この茶室の入り口は腰を曲げ
頭を下げないと
入れないくらいの小さいものだそうです。
 
 
 
それはなぜ…
 
 
 
茶室には刀を持って入ってはいけないのです。
 
刀を持って入れないサイズに
なっているのです。
 
刀がひっかかる(^^;
 
ここでは皆平等なんでしょうね。
昔は誰に急に殺されるか分からないから…
 
 
↑右側のほぼ正方形の所が入り口です
 
 
 
だから、茶室の前には刀を置く場所が
あるのだそうです。
 
 
↑左上にあるのが「刀掛け」です
 
 
 
 
お茶に毒が盛られていても
分かるように茶碗の内側が
 
金、銀のものもあります。
毒で色が変わるんですって( ´゚д゚)
 
 
 
こうやって時の武将達が
命をかけて出向く戦の前に
 
お茶を飲んでいたかと思うと
どんな思いの一服だったんだろ…
 
そんな人達にお茶をたてるって
どんな気持ちなんだろう…
 
 
なんて歴史に想いをはせたりします。。。
 
 
茶道、このおもてなしの世界は
やっぱりいいなぁ♡
 
 
 
やっぱり「和」はいいです♡
好き~♡
 
 
 
 
 
 
今日は「和」なお話でした(;^_^A
 
 
 
それでは~
 
素敵な週末を。。(*^^*)
お仕事の方はいってらっしゃ~い♪
 
 
 
 
 
最後までお読み頂き
 ありがとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆