(セ・リーグ、巨人2-5阪神、18回戦、巨人9勝7敗2分、16日、東京ドーム)あっぱれ、ド迫力-。阪神のク レイグ・ブラゼル内野手(29)が三回に勝ち越しの10号3ランだ。特大のG倒弾に、一塁の守備でも気迫のプレーをみせつけた。これで巨人に3カード連続 の勝ち越し。首位いじめの虎がセ界の台風の目になった。

 海の向こうへ、まだ見ぬ息子へ思いを伝えた。ありったけのパワーでフルスイング。“祝砲”を飛ばした。オレンジ色で埋まった右翼席へ。ライナーが一直線! 

 「完ぺきだった」。ブラゼルが、ゆっくりとベースを1周した。ド迫力で決めた。

 「タイガースとジャイアンツのライバル関係は知っている。勝ってタイガースもいいチームだと証明できたと思う。本当によかったよ」

 流れを一気にものにした。三回。鳥谷の同点打後、金本の中前打などでなおも二死一、二塁。130メートルの特大弾が右翼席上段に突き刺さった。勝ち越しとなる、4試合ぶりの10号3ランだ。

 一回二死満塁の好機で高橋尚の高めのつり球に空振り三振に倒れた。「借りを返すことができた」。笑顔を見せた。真弓監督も「先に1点を取られて(相手に)流れがいった中で出たホームラン。大きいよね」とB砲の奮闘をたたえた。

  フルパワーで大ハッスル。4-2の八回無死二塁では、あと数十センチ高ければ本塁打となる右翼フェンス直撃の二塁打で好機を広げ、貴重なダメ押しの5点目 につなげた。それでも「三回の一発でエネルギーを全部使ってしまって、届かなかったよ」とおどけた。さらに守備でも魅せた。その裏の二死。ラミレスの一塁 エキサイト・シート付近に上がった飛球に猛チャージ。「何とかして、自分を犠牲にしても捕りたかった」。客席に倒れ込みながら、つかんだボールは離さな かった。

 うれしい知らせがきた。9月5日が予定日だった長男の出産が、かなり早まり近日中となった。帰国しているラニー夫人(29)と は、携帯電話で連絡を取り合っている。「母子ともに健康な状態だよ。そのまま元気に生まれてくれればね。みんなで、そう祈ってほしいよ」。球団は助っ人砲 について来季も残留の方針。それでも本人は家族のために契約を盤石にしたい。出産には立ち会えそうにないが、パパになる身として、猛烈にやる気満々なの だ。

 「父親になることは、もちろん楽しみだし、子供が生まれてきたら、その子のためにも打ちたいと思うよ」

 早くもそ の思いを示した。夏のロード初のカード勝ち越し。それも首位巨人に3カード連続の勝ち越しだ。今季100試合目(42勝54敗4分け)で借金12と苦闘は 続くが、ブラゼルの、虎の、見せた意地こそが希望の光。18日からの3位・ヤクルト3連戦(神宮)にもひと泡吹かせて、奇跡の扉をこじ開けてみせる。
7回表、中日に逆転されてしまった・・・しょぼん

もう 4点差だよ

なんだかな~

やっぱり 若返りが必要なのか・・・

阪神、頑張ってくれよ~

阪神の岩田が完投勝ち=プロ野球・阪神-中日  阪神が連敗を3で止めた。四回にブラゼルの9号ソロと岩田の適時打で2点先取。七回には金本と代打桜井の適時打で突き放した。岩田は球の切れ、制球とも良く完投で2勝目。中日は先発の朝倉が打ち込まれ、打線にも粘りがなかった