私は未来を描いた映画が好きです。
という話を書きました。
当時の時代の人たちが想像を膨らませて描いた未来。
「2001年宇宙の旅」
「2010年宇宙の旅」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」(1985年)で描かれた2015年の世界。
どれも過ぎてみればそんな世界にはなってなかった。
でも、見方を変えれば、いやいや、そこそこそんな風になっている部分もあるぞ。
みたいな……
あるときこんなことを言った方がいました。
『漫画家・手塚治虫先生が描いた世界は未来を予想していた』
高層ビルが立ち並びその間を通り抜ける高速道路……
その通りになっている……
未来を予想していた……と、
手塚治虫先生は大好きです。
しかし、私はこんな風に思います。
そのマンガを見て育った子供たちは、やがて大学に行き建築学をを学び、都市の構想を考える技術者や学者になり、知らず知らずのうちに子どもの頃に見たマンガのイメージを『未来の都市の姿』と心の中に記憶して……
作り出した都市は、マンガに描かれていたような町になったのではないか……
その絵を見ていたのですよ。
そして、それを未来の世界と思っていたのではないでしょうか。
だから、過去の人が未来を予想したのではなく。
過去の人が「未来の世界」と言った「空想の世界」をその通りに再現したのではないかと思います。
過去の人が未来の世界では、空を飛ぶ車が家庭に一台あるような世界を空想のなかで描いた……
現在、もしかしたら、そんなもの(空を飛ぶ車)を作ろうとしている人たちがいるんじゃないですか?
だから、過去の人が未来を予想したのではなく、今の人が『過去の人が考えたもの』を努力で現実にしているのではないでしょうか。
そんな感じ
動画編集ソフト
Power Director 365
神韻(SHEN YUN)すごいですね