・貸倒引当金の増加額

・売上債権の増加額

・棚卸資産の減少額

・仕入債務の減少額


・売上債権の増加額

→売掛金、受取手形の増加

これはまだ現金になっていないけれど、「相手から現金がもらえるもの」が増加している。

現金が減っているということになる。


・棚卸資産の減少額

→棚卸資産(商品・売り物)が減っている。普通に考えると物が売れたことになる。

現金が増えるということになる。


・仕入債務の減少額

→支払手形、買掛金の減少

これは反対に買掛金が増える、支払手形が増えるということは、そのとき現金で払う金額がへる(手元現金の増加)ということなので、その反対の仕入債務の減少は「現金の減少」を意味することになる。


・貸倒引当金の増加

→貸倒引当金は、「もしものためにおいておくお金」。

それが増えるということは手元の現金が増えるということ。


キャッシュフローは、現金がどうなるか、「手元に残る」か「手元から出ていく」かで考えてみる。


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