ルドルフ・クラウジウスはエネルギー保存則を「熱力学第一法則」と呼びました。
また、クラウジウスは一方の物体から他の物体へと移動した熱をエントロピーとよびました。
⇒エントロピー
⇒熱力学・統計力学
熱が温度の高い物体から、温度の低い物体へ移動するとき、全体のエントロピーは増える。
熱は常に温度の高い物体から、温度の低い物体へ移動する。
独立した系のエントロピーは常に増大する。
系の物体が同じ温度(熱平衡)になったときエントロピーは最大になります。