こんにちは、金やんです!

 

最近僕は日々起業家や経営者にお会いしている中どうしたらもっとお客さんの経営にお役に立てる存在になれるのだろう?と考え続けていました。

 

世の中で活躍している人々はどのような考え方、生き方、経営をしているのかを経営者、起業家、社会人、学生問わず皆さんにシェアをして発信していけばもっと役に立てるんじゃないか?

 

そんな思いを込めて普段僕がお会いする素晴らしい、面白い方々の対談記事を特集としてこまめにブログ投下していくことを決定しました~!

 

ということで記念すべき初回として今回対談するのは来年2月からドイツで起業されるプログラマーで新卒起業家のキムソンヨブさんです!僕はヨビさんと呼ばせてもらっています。

 
 

ヨビさんは現在プログラマーをされていて主にアプリケーション開発やweb制作に携わっています。関西の大学を卒業後就職をせず、プログラマーとして起業しなんと僅か7か月目で某大手プログラミング研修プログラムにて講師経験をするなど突然開花した能力を発揮。現在は大阪在住。若手敏腕プログラマーとして物凄いスピードでご活躍をされています。来年2月にドイツのベルリンで起業予定の異例の若手。

 

(研修プログラムで和服で参上のヨビさんinセブ島)

 

他にもよとうさんドットコム http://yotousan.com/category/life-style というブログの運営をされていてPOPでおもしろおかしく日々の起業生活をまとめています。海外生活も豊富で現実味がありとても面白いので皆さんも是非読んでみてください~!!

 

日本語、英語、韓国語のトリリンガルでプログラミングがメインの新卒起業家としてご活躍中のヨビさんですが、実は在学中にオーストラリアで一年間生活→フィリピン→日本で起業→来年ドイツに移り起業予定という異色な経歴と展望をお持ちなんです。

 

そんな波乱万丈で突っ込みどころ満載のヨビさんに今回は突撃していきたいと思います~~!!

 

【金やん】

ヨビさん、お久しぶりです!韓国人であり英語、日本語、韓国語を扱うトリリンガ

ルのヨビさんですがなぜ新卒で就職ではなく起業する道を選んだのか教えていただ

けますか?

 

【ヨビさん】

お久しぶりです。就活活動はしていたのですが就活がうまくいかなかったんです。

内定をことごとく取ることが出来ず、頭をかかえていた頃、漠然とフリーランスで仕

事をしていくという道を考え始めました。

ちょうど在学中にオーストラリアに一年間住んでいた経験がありたくましく生きてい

たので持前の行動力がありました。

オーストラリアでの経験談をお話しすると節約をしたかったのでシェアハウスで一緒

に住む予定の現地の友人がいました。敷金礼金などを含めた家賃合計50万円を手渡

しました。そしたら50万円を盗んで逃げられちゃったんです。(笑)

そこから手持ちの資金がほとんどなくなってしまい、公園の中でホームレス生活を

ずっと送っていました。

 

【金やん】

いきなり海外でほぼ全財産をほとんど盗まれた、、すさまじいですね……。

 

【ヨビさん】

そうなんです。あれは頭真っ白なりましたね。いきなりホームレス生活に突入です

よ。日本などと違ってオーストラリアの公園の中にはパトロールがいるから公園で

ホームレス生活すらまともに送れないんです。ベンチで寝ようもんなら叩き起こされ

てしまうんです。そこで僕はある方法を使いました。

 

【金やん】

ある方法??

 

【ヨビさん】

ビール缶を使ったんです。ベンチで寝ててもビール缶を傍に置いておけば「あ、こい

つは酔っ払いだ。」という判断をされてパトロールも絡むのが面倒なので注意喚起か

素通りで済みます。それで公園での睡眠を死守していました(笑)

 

【金やん】

すごい、、、お風呂はどうされていたんでしょうか??

 

【ヨビさん】

オーストラリアの公園にはシャワーが設置してあります。

これを無料で使っていました。勿論冷水ですが(笑)

平均気温が高いオーストラリアでは暑いので丁度良かったですよ。

 

【金やん】

ヨビさんのポジティブ思考本当に見習います(笑)

どのように生計を立てていたのかも気になりますね。

 

【ヨビさん】

ある日友人にホテルで働かないかと誘われました。そのホテルが韓国人の宿泊客が多

かったんですよ。家族も韓国人で日本と韓国を行き来していた僕は韓国語を話せるの

でかなり重宝されて現地の最低賃金のはるかに高い額の時給をもらっていました。そ

こからやっと暮らしが安定しましたね。

 

【金やん】

オーストラリアでweb系のエンジニアはいるんですか??

 

【ヨビさん】

いますね。オーストラリアはフリーのプログラマーが多く皆とてもレベルが高かった

んです。そんな環境にいたり、経営者などいろんな人にお会いして話を聞いたり自分

を見つめ直していくことを通じて自分もプログラマーで食っていくことを決めたんで

す。そしてプログラミングは言語の壁がある海外のエンジニアは有力な人が多いので

すがやはり言語の壁でどうしても各国の経営者は自分の事業に参入させるのが困難に

なる。そこで三か国語を話せる僕はそれを強みとしてプログラミングに生かしていま

した。

 

【金やん】

なるほど!かなりチャレンジ精神にあふれていますね。ヨビさんは文系出身とのこと

ですが、あまりプログラミングにゆかりは無いはずです。実際にどのようにしてプロ

グラミングのスキルを習得されていったんですか??

 

【ヨビさん】

新卒起業家としてプログラマーで進むことを決めた僕はフィリピンのセブ島で行われ

ているプログラミング合宿が出来る環境をネットサーフィンでたまたま見つけたんで

す。自由の身の僕は東南アジアの起業家は今熱いということを聞いた事があったのも

あって速攻でフィリピンに行ってプログラミングを学びに行きました。そこで集中的

にどっぷりプログラミングを学び、講師経験もしました。

 

【金やん】

さすがのスピード感、、そして7か月という短期間でもう人に教えられているレベル

に達しているというのが驚きです、、

僕の1つ上で現在24歳のヨビさんですが、来年2月にはドイツで起業されると

か??海外といっても東南アジアで起業する人が多い中何故ドイツを選んだんでしょ

うか??

 

【ヨビさん】

ドイツを選んだ理由は二つあります。一つは暮らしにお金がかからないことと二つ目

はビジネスチャンスが想像以上に大きかったことです。

 

ドイツでフリーランスで活動しているwasabiという日本人のウェブライターがいま

す。彼女はドイツでフリーランスとして働いていて翻訳家・ライターで活躍をしてい

ます。そんな彼女は現地のビジネスチャンスの可能性を発信しています。彼女の記事

の読者である僕はドイツにはこんなにビジネスチャンスがあるのかとドイツでの起業

にとても興味を持ちました。

実はベンチャーキャピタルが投ずるスタートアップに対する合計投資額がイギリス全

土と比べてもベルリンだけで勝ててしまうほどにドイツはかなりベンチャー支援が進

んでいるんです。

実はベルリンはヨーロッパのシリコンバレーとも呼ばれているんですよ。

僕はもともと憧れもあってシリコンバレーで起業も考えていました。

しかし、いかんせん住むのに1月平均50~60万円は平気でかかる。

でもドイツでだったら家賃込みで月5~6万円で生きていけるんですよ。

 

【金やん】

5万円!!かなり安いんですね!!

日本の3分の1ぐらいに思っておけば大丈夫ですか??

ヨーロッパのシリコンバレーは驚きでした。ベルリンにそんな可能性があるとは。

 

【ヨビさん】

そうなんです。だからこそ日本やアメリカの流行のビジネスとはニュアンスが違い、

経済発展が進んでいるベルリンだからこそ学ぶことに価値がある。僕が結局したいこ

とは現地での面白くて尖った情報を仕入れてブログなどでどんどん発信してドイツと

大阪のハブとなりたいんです。でも、まずは語学勉強(笑)

日常会話がまだできないので来年はドイツの大学に通います。実はドイツの大学が無

料なんですよ。そこからがスタートラインです!!

 

【金やん】

大学が無料なんですね。ドイツはかなり教育に力を入れているのが分かりますね。ド

イツと関西を繋げるハブですか!いまだかつてない不動のポジションをヨビさんは走

り続けてください!今後のヨビさんのご活躍に目が離せませんね!!

 ドイツは危険がいっぱいなので気を付けてくださいね~!皆さんもヨビさんの

安否確認はよとうさんドットコムにて!!

 

よとうさんドットコム http://yotousan.com/category/life-style

 

最後まで読んでいただきありがとうございました~!!