前回の記事に着物でつくるアンティークドレス
と書きましたが、
アンティークの定義はちょっと曖昧です。

基本的には100年以上の歴史を持つものとされています。
ヴィンテージは50年とも数十年とも。

道具や衣類も地理や歴史が厳密に推定できないものも多いので
仕方のないことかなとおもいます。

わたしは衣装をつくるとき
アンティークを意識する場合、心かけることは
できるだけミシンを使わない
できるだけ二枚仕立てにする
タイトにしないで重ねを多用する
などがあります。
ナイロンやポリエステルもできるだけ避けていますが、
人形用の衣装に絹の重ねは重すぎたり、レースやリボンは予算的な無理があります。

アンティークを意識した衣装は
人形の肌は隠れてしまうのですが
それが私のつくる人形です。

ポリエステルやナイロンより
シルクやウール、ジュードにリネンの天然素材で手仕事で作られた
アンティークドレスっていい!