僕は、なにも考えたくない。
生まれて来なければ、なにも考えなくていい。
だから、生まれて来なければよかった。
中学生時代、息子から言われた言葉である。
頭の中では、色んなコトを考えてきたのだろう。

自閉症の診断がついた子が、普通の子の枠に入るのは難しい。(息子の場合。)
だからこそ、客観的に物事を見ている息子。
クラスの中で、発達障害の子供は直ぐに分かるらしい。
工業高校の同じクラスの中でも、あきらかに発達障害だと思える子がいるらしい。
息子はかかわりたくないと言う。
アイツはうるさくて、騒ぐから嫌いだと言った。(ADHD強め。)
息子は同じクラスに友達はいないと言う。
私は、それでいいじゃないかと言う。
クラスなんてちっぽけなもの。
世の中には色んな世界がある。
だから、クラスに友達がいないことなんかとても小さいことなんだ。
私は本当にそう思っている。だから息子にもしっかりとこのことは伝えている。

私と息子が愛用中のもの。