私の幼少期のお年玉。
おばあちゃんから千円ずつ。
合計二千円。
毎年恒例のように二千円也。
金額が値上がりすることは決してなかった。
典型的な貧困家庭。貧困の連鎖。
私はこの言葉が大嫌いだ。
私の母は低知能。(この運命からは逃れられない。私のルーツ。)
実は、私のお年玉の行方を母に聞いてみた事がある。(大人になってから。)
幼少期の預けたはずのお年玉は一体どこに消えた
すると母は、『ガソリン代とかお菓子代に使ったわよ。そんなの。もうないわよ。』と言った。
あ~やっぱりね。
自分の懐に入れちゃったのね。
そもそも、お菓子なんか買ってもらえなかったし。💦(バービー人形が欲しかった。)
お正月とか、クリスマスとか、誕生日とか、まともじゃなかった。
大人になってから、気付いたこと。思うことがたくさんある。
だけど、私達姉弟にしてあげれなかった分を孫達に返そうとしている母。
まあ、よしとしよう。(お年玉の件はもう時効だわ)
実家の父が好きな羊羹。とらやの羊羹はとても美味しかったと喜んだ。