もし、兄弟がいても僕が1番だよね。
だって、一番長くずっとお母さんと一緒にいるから、僕が1番の子供だよね。
小学2年の頃息子が私に言った言葉。
私は子供を1人しか産まなかった。
自分の力量では育てられないと思ったからだ。
子だくさんの貧困家庭とかうんざり。
息子をそういう子供にはしたくはなかった。

子供時代、子だくさんの貧困家庭に育った私。
自分が親からしてもらえなかったこと
親からしてほしかっこと
そのあらゆる全てのものを息子には注いできた。
息子が欲しいというものは買い与えてきた。(自分の努力で買ってあげられる物。その為に仕事を頑張る。)
私は物欲が強い。たぶん子供の頃に満たされなかったのが原因かもしれない。
それに引き換え息子は全く物欲がない。欲しい物が基本的にない。

お気に入りの文房具と、ゲームがあれば十分満足らしい。

それに必要最低限の物しか買わない。
息子の洋服をついたくさん買ってしまう私。

だけど、どれだけ買っても心が満たされることはない。