恐らく境界知能か軽度の知的障害ありの実家の母。
本当になにも出来ない人。
昔の時代なので、なんの療育やサポートもなかった。ど田舎で育った母。
特別にスタイルがいいわけでもないし、顔もどちらかと言えば非常に残念な方。なんの取りえもない。
姉(長女)が大人になって、父に母のこと尋ねたことがあると言っていた。
父は、『離婚したら田舎で1人。そしたら生きていけないから。』とだけ答えたらしい。
なんとも刹那い話。
父は普通の人。貧困家庭育ちで、長男。(兄妹4人)穏やかな人。
貧困がゆえに、高校にすら行かせてもらえなかったらしい。IQは低くはない。

姉は定型発達。IQも低くはないはず。性格は家族思いの本当に優しい人。我が実家のリーダー。
手先がとても器用な姉。本当は美容師になりたかった。
だけど、父に実家に残って欲しいと言われて素直に実家に残った。(最大の犠牲者だ)
今もそう。仕事しながら、両親の面倒を見ている。(一番損な役回り。)
父は定年退職し、今は76歳。認知症あり。
姉は認知症ありの父の介護を実家でしている。母のお世話係もしている。
一度も結婚もせずに、好きな仕事にも就けず。
ど田舎で暮らさなければならなかった姉の人生。
きっと後悔してること、沢山あるのではないかと思うと刹那くなる。

マスクケース可愛い。