中学1年生の冬休みの宿題に読書感想文があった。
書くことが苦手な息子。
この手の宿題は、ほぼほぼ私の宿題になってしまう。
太宰治の人間失格について読書感想文を書かせた。(ほぼ私が完成させた。)
この時、息子はいろんな事に悩み荒れていた時期。(壁ぶち壊し)
太宰治の人間失格の話を詳しく話した後、息子から出てきた言葉。
生まれてきたくなかった。
僕は結婚はしない。相手が可哀想。
子供も可哀想。僕みたいな子はいらない。
人は生きている限り、この苦しみから逃れることは出来ない。考えることを止めたい。
死ぬのならば(自殺)、何の為に生まれてきたのだろう
ネガティブな発言の数々と、産んだコトに対する私への怒りみたいなものを息子は真っ直ぐに私にぶつけてきた。

あれから1年立つけど、息子から出た言葉の一つ一つを今でも忘れることはない。
更に1年後の冬休みの作文。
志を立てよう。
21項目の課題の作文。(ほぼ私の宿題じゃないか。先生達勘弁してよ。)
一つ一つのお題を一緒に考える。
この時、私はコロナ感染中。どれだけこの宿題が大変だったことか…。(息子とは別室にて私は隔離中
)
この時はすでに、自分の発達障害の事を調べ尽くしていて受容していた時期だと思う。
考え方が変化していた。
文章は私が構成とかは考えているけど、息子からの聞き取りをしてまとめたもの。
ちなみに字が汚いところは、私が書き直ししている

病院受診に繋げたことは、やはりよかった。私も発達障害のことについて、ユーチューブ観たりで只今猛勉強中。
今日も1日良い日でありますように。

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