右顔面麻痺になった時の話。
顔が崩れ落ちていた。
口は完全に歪んでいる。
食事の時は噛めないし、口元からはダラダラと流れでる。
味覚すら感じなかった。(舌も麻痺。)
目は完全に閉じることはない。
知らずと、涙が溢れでる。
寝るときは、ガーゼを当てて寝ていた。
(寝る時だけが幸せ♡)
思い出したくもないあの頃の記憶が蘇る。
病院で、まずは脳神経外科の先生の診察。MRIを撮った。
結果、脳は異常なし。『恐らく、後遺症もなく治りますよ。』とベテランのドクターに言われた。
その後、耳鼻咽喉科に回された。(女医)
私の場合は風邪がずっと治らなくて長引いていた。免疫力が低下していて、何らかの菌から発症したのか
当時、そんなコト言われたような気がする。
そして、入院1週間をすすめられた。
外来治療だと、最大限の量の点滴が出来ないからと言われた。(入院だと、治療がマックス受けられる。)
当時の私は、入院すら選ぶ余地がなかった。息子がいたから。
それに、仕事も休めなかった。(看護師)
当時、お金もなかった。(貧乏暇なし)
朝からは、1週間毎日外来に行って点滴治療受けていた。(日曜日、祭日も。)
点滴が終わったら、遅れて仕事に出勤していた私。
そんな私は、いつもマスクが手放せなかった。
発症したのが、冬の時期。寒かったし本当に辛かった。
完全に歪んだ醜い顔が元に戻るまで、3か月以上はかかった。
その間は、ずっとプレドニン(副腎皮質ホルモン)の薬飲んでた。他にも飲んでたけど、もう忘れちゃった。
記憶がちょっと曖昧なとこもある。
その後、顔は後遺症もなく元に戻った。









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