すべての事を認め、土下座。
謝罪してきた担任と教頭先生。
私はこれまでの学校とのやり取りを全部思い出し、怒りが爆発していた。
だけど、旦那は認めて謝罪したならもういいと、こともあろうことか先生達をさっさと帰したのだった。
旦那のこの行動に怒りが沸騰した私。
『何なん?自分だけ物分りがいいふりして。ムカつく。もっと言いたいこと(文句)いっぱいあったのに。』
だけど旦那は、『認めて謝ったらもういいやん。それ以上、色々(文句)言ったら、こっちが悪くなるよ。』と言った。
息子はリビングのすぐ隣の私の部屋(和室)に居た。
すべて聞いていたし、ふすまの隙間から土下座しているところも見ていたらしい。
そんな息子に旦那が言った言葉。
『イジメとかだったらさ、学校行かんでいいよ。だけど、今回は先生達の問題やろ?認めて謝ったし、学校は行ったほうがいい。』とだけ言った。
私の考えは違っていた。
息子にはまだ話してなかったけど、担任の先生が変わるまで、もう学校に行かなくていいと言うつもりだったのだ。
この日息子が私に言った言葉がある。
『お母さんてさ、こんな言う人って思わんかったよ。3年生の時もそうやけど(市民プールイジメ問題)こんな言うって思ってなかった。』←尊敬の眼差し。たぶん

小学4年生の終業式最後の日。
息子は学校に行き、教室に入って行った。
子供時代、素行の悪かった旦那は気持ちの切り替えがとてもはやい人。
お姑さんと喧嘩して、暴言を吐きまくった日でも次の日会ったら普通にいつも通り喋ってくるらしい。
私に対してもそうだった。喧嘩しても30分も立たないうちに話しかけてくる。しかも普通に。ちょっと機嫌取ってくることもある。
これは到底理解できない。
一度、旦那にこの事について聞いたことがある。
『いつまでも、引きずってても仕方ないやん。嫌なんだけどさ、敢えてそうしてるんだよ。』と言っていた。
根に持つタイプの私には、この行動は全く理解出来ない。
子供時代、素行の悪かった旦那は、私と出会ってからいい人になってしまったのか
(ぶち壊した壁③旦那が叱らない理由のブログを見てね)