朝霞市は24年度予算に、待機児童解消のために認定こども園(保育定員72人 学校法人立)を建設するための予算5億4483万円を計上しました
しかし国から、交付金申請額が予算の上限に達したため募集を行わないと、県を通じて3月末に通知がきていたことがヒアリングで明らかになりました
その後やっと5月17日に追加協議の通知がとどきましたが、「執行残額の範囲内での内示となることから、協議額通りの内示はできないことについてあらかじめご承知おきください」と書かれています
市の予算では、国の交付金3億6322万円を見込んでいます
この交付金が来なければ、市か運営事業者が負担しなければならなくなります
今年4月の入所保留児童は272人
そのうち育休延長希望者91人をのぞいても181人が入園待ちです
その他に、兄弟姉妹が別々の園や自宅から遠い園になったために転園を希望している方は101人もいます
(しかし国の基準でカウントした待機児童は17人)
待機児童解消の取り組みは急務です