待機児童解消にむけて保育所増設を | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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保育問題について6月議会で取り上げました
 
今年度当初の保育園の入所状況は、申請者は、昨年度の1,192人に対し今年度は1,229人と、37人増加した一方で、申請したにもかかわらず入園できなかった保留者は、ゼロ歳児67人、1歳児116人、2歳児34人、3歳児9人、4歳児1人、5歳児ゼロ人の合計227人で、昨年度の265人から38人の減少となりました
 
これは、今年4月開園にむけて保育所2施設の開園等で、認可定員で156名の定員増をおこなってきた結果です
 
しかし、今でも227人も入園待ちなのに、来年度にむけては定員増はおこなわれません
 
待機児童解消に向けた課題については、「一つとしては、まず入園希望者の中には育児休業の延長を希望されている方や、特定の保育園のみ入所希望されている方が含まれているということ、二つ目としては、保育園、幼稚園ともに3歳から5歳クラスに空きが生じていること、三つ目として、保護者の希望する場所と保育所を設置できる場所との不一致が考えられるということ、四つ目として、マンション開発などによる突発的な需要への対応などがある」
 
今も大規模なマンションが建設中であり、保育需要はいっそう増えていきます
 
開発に伴う対応については、「朝霞市の開発事業等の手続及び基準等に関する条例に従いまして、原則計画戸数が500戸以上の場合には、協議の上、事業者に保育所を確保していただきます。また、500戸未満の場合は、個別に需要を推計して対応している」との答弁でしたが、この条例を作っていこう500戸以上の開発に該当した例は1件もありません
 
500戸の基準を引き下げるとともに、新たな保育所整備を求めました
#待機児童