保護者の声も聴かずに給食費値上げを強行? | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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11月25日の学校給食運営審議会に、給食費の値上げ案が突然出されました
教育委員会が示した値上げ案は月額400〜500円もの値上げです
 
食材費の高騰を値上げの理由にあげていますが、物価高騰に苦しんでいるのは子育て家庭です
 
子育て家庭の苦しさを考えないのかと聞いても、苦しい家庭は就学援助を利用してくれという冷たい答弁です
 
教育委員会は学校給食法第11条(食材料の購入にかかる費用の保護者負担)を言い訳に値上げを強行しようとしていますが、国会では、「保護者が負担する学校給食費を、自治体が補助することを妨げるものではない」「無償化については、自治体において適切に判断すべきもの」と首相が答弁しています
 
「首相答弁は存じている」としながらも、保護者に負担を押しつける姿勢は変えませんでした
 
給食無償化、値上げ中止、お子さんが2人以上いる世帯の軽減を求めましたが、財源の問題があるという答弁を繰り返しました
 
県内でも、完全無償化の実施は5自治体、一部無償化は14自治体、期間限定無償化は18自治体
 
教育委員会定例会に出された参考資料(県内の給食費一覧)には、無償化されている自治体の情報が書いてありません
 
無償化している自治体があることを把握していないのかとの質問に、「把握している」と答えました
値上げに都合の悪い情報を伏せた情報提供は適切ではありません
 
また、値上げ審議のスケジュールをみると、12月21日の学校給食運営審議会で、値上げの答申が出されようとしています
保護者には3月通知を出すだけとなっています
 
保護者の声を聴くべきとの指摘にも、審議会には保護者代表が入っていると、声を聴かずに値上げを強行しようとしています
 
憲法では義務教育の無償化を定めています
 
朝霞市も給食の無償化に踏み出すべきです
 
12月13日の質問は、議会ホームページからご覧いただけます
給食費の部分は、5:12:30~5:34:15です
 
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