社会的検査で感染判明 | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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やはりPCR検査をひろげる必要があります

「医療・介護・福祉関連施設、保育・教育現場等で働く人を対象に、感染防止のために公費負担で定期的なPCR検査を実施すること」を要望してきました

社会的検査実施を引き続き要望していきます❗

社会的検査で感染判明

東京・世田谷区 特養職員10人無症状

2020年11月17日【社会】

 東京都世田谷区の保坂展人区長は16日、記者会見し、新型コロナ感染症対策として区内の介護事業所に集団的に行っているPCR検査(社会的検査)で、13、14両日に受検した特養ホーム職員61人のうち10人が陽性だったと発表しました。いずれも無症状。同施設によると入所者にも有症状者はおらず、検査結果を受けて16日、入居者97人と残りの職員65人全員がPCR検査を受けました。

 同区は介護事業所や障害者施設を利用している感染リスクの高い入所者等への感染を未然に防ぎ重症化を防ぐため10月から、介護事業所職員らに検査をしています。今月9日までは53施設の737人が受検し陽性者は4人でしたが、その後の検査で感染が広がりました。

 検査で多数の無症状感染者が判明したことに保坂区長は「有症状に転化して感染が広がらないうちに(感染状況を)把握し対策して施設を休まず運営が継続できるよう社会的検査をしてくれた。最大限、運営継続の支援をしたい」と語りました。

 同施設の施設長は本紙の取材に「職員はこの9カ月間、厳しい感染対策を行い個人の生活も律してきた。どこで感染したか不明で大変驚いているが、重症者が出る前に感染状況が分かったのは良かったと思う。陽性者は休業し自宅かホテルで療養している。関連のデイサービスを休止して職員体制を確保し施設運営を続けたい」と語りました。


東京・世田谷区の介護事業所

利用者2人職員13人陽性

2020年11月18日【社会】

社会的検査で判明

 東京都世田谷区が区内の介護事業所職員を対象に実施しているPCR検査(社会的検査)で陽性者が出た区内の特別養護老人ホームは17日、利用者の検査結果を公表し、入所者とショートステイ利用者97人のうち2人が陽性だったと明らかにしました。職員は、ほぼ全員に当たる125人の検査の結果、計13人が陽性だったとしました。

 同施設によると陽性者は全員無症状。感染経路は不明です。

 職員の感染者は、特養ホームの介護職員や看護職員、デイサービス職員、委託業者職員、訪問介護ヘルパーらに広がっています。利用者でヘルパーの濃厚接触者はいません。

 同施設の施設長は「ご利用者様にも陽性が出て大変申し訳なく思っている。感染防止に努力してきており、陰性だと思って受けた社会的検査で陽性が分かり、陽性の職員はメンタルが落ちてフォローが必要な状態だ。しかし重症化する前に感染が判明したのは良かったと考え感染拡大防止に全力をあげて事業を継続したい。区民のみなさまにはあたたかく見守ってほしい」と語っています。