避難所での感染対策 備品など購入予算計上へ | 子どもたちもお年よりも笑顔あふれる街へ

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「災害のときに避難所でコロナに感染しないか心配」
「避難所の感染予防は大丈夫なの?」
 
日本共産党朝霞市議団の要望に対する市長からの回答をご紹介します
 

(1)コロナウイルス感染がひろがるなか、災害が起こった場合の避難所の対策をすすめること。

[回答]

避難所における感染症対策について、以下のとおり準備を進めています。

・避難されてきた全ての方に対し、避難所の入口付近にて、発熱や咳等の症状を確認し、疑わしい方については、専用のスペースを設けたいと考えています。

・また、症状のない方については、通常どおり体育館等に避難していただきますが、その際、人と人との距離を1~2メートル間隔にするとともに、シートなどで仕切りたいと考えています。

・避難所の入口にマスクと消毒用アルコールを設置したいと考えています。

・各避難所に保健師を配置し、定期的に避難者に対し健康状態の確認をしたいと考えています。

・避難所においては、換気を行いたいと考えています。

・避難所を運営する職員に対し、マニュアルを作成し、感染症対策を徹底するようお願いしたいと考えています。

・感染症対策における備蓄のうち、手洗い消毒液、体温計、マスクについては、速やかに備蓄に向けた準備を進めたいと考えています。

・咳エチケットや手洗いうがいのポスターを掲示します。

・あらかじめ指定した指定避難所以外の避難所の開設を検討しています。

・「可能な場合は、親戚や友人の家等への避難を検討していただく」ことを周知します。(広

報あさか6月号別冊)


3月議会の一般質問の答弁では、避難所にはマスクやアルコール消毒液さえ備蓄していないことが明らかになり、直ちに備蓄を求めました


6月議会での補正予算では、避難所での感染対策のための備品や消耗品購入予算(約2800万円)が計上されました


内訳は、(避難所10ヵ所分)

間仕切りテント650張り

マスク1000箱

消毒用アルコール70個

検温器20個

空気清浄機10台

防護服30人分

医療用マスク100箱

ゴム手袋150人分

フェイスガード150人分

清掃用スプレー50個

段ボールベッド100台


さらに、災害時に避難を躊躇することがないよう、避難所での感染症対策をマニュアル化し、市民に周知するように、要望書を提出しています