私立大学生の学費負担の大幅軽減と私大助成の増額を
大学の教職員組合から郵送されてきました
なんと、学長名で、国会請願署名に賛同し、保護者に署名をよびかけるメッセージつきです
私大助成を力を入れて取り組むべき課題と位置付け、例年取り組んできたこと
理事会と組合とは立場は異にしているが、私大助成の増額の必要性に関しては認識が一致していること
1975年制定の私立学校振興助成法にもとづき、私立大学の経費の50％の補助を目標に始まった補助金制度
しかし、1980年には約29.5%だった補助金は、2015年では9.9%まで低下し深刻な状況
学生、保護者の学費負担等を考慮すれば、教育の機会均等の保証に関する国の責任を果たす意味からも、私大助成の大幅増額、私大学生に対する奨学金の充実は喫緊の課題である
お金の心配なく学べるように
切実な要求です
安倍政権が、大学無償化が実現したと宣伝していますが、学費が値下げになるものではなく、逆に国立大学でも値上げする大学があります
そして、無償の対象は、学生のうち、わずか約12％にすぎません
アンケートの集計結果には、給付型奨学金の対象拡大、すべての奨学金の無利子化を求める声が多数寄せられていました
現場からも声があがっています
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