こんにちは
GWが明けてからいかがお過ごしでしょうか?
僕は仕事に、勉強に、ルアー製作にと・・・
なかなかいろんな課題に追われていました
今日は・・・
ハンドメイドルアーのフェイスの貼りこみについてです
40ミリ~50ミリの小型ルアーを製作していくと、
どうしてもルアーのフェイスの部分の彫り込みは細かくなりがちです。
いつも皮抜きポンチ、アートナイフと細いピックツールを使ってフェイスを製作していきます。
ルアー1つ当たり、最初の頃は1時間かかっていたフェイスの切り出しにかかっていました、本当にきれいに切れないし…左右均等にもできないんですよね
今こそ、生産スピードは上がったものの・・・
艶ありのアルミを貼ったルアーはどうもリアリティに欠けていたんです。少し稚魚っぽいという感じがしていました
そこで
今回のロットではフェイス部分に艶なしアルミを貼っていくことにしました
↑艶ありフェイス
ちなみに、これが前回までの艶ありのアルミを貼ったルアーです。
少し稚魚っぽくないですか
少し分厚い艶なしのアルミを貼りこみました。
↑艶なしフェイス
少し精悍な顔つきになったかなぁ…と
渓流ルアーは視認性もかなり重要だと思っていて、ルアーの位置を常に目視することでチェイスしてくる魚を発見することができたりしますので、ボディの視認性確保の為、光沢アルミ貼りにしていきます。
ヤマメやイワナの背中は保護色ですので見えにくいですからね
ここからディッピングを8回ほど繰り返し、アルミとボディの境目をフラットにしていきます。
細かいようですが…
最高にこだわりを持って製作したルアーが、奇跡的な一尾と出会うきっかけになったっとしたら・・・
もっと釣りは楽しくなりますね
みなさんいかがでしょうか
ではでは