JJの慢性骨髄性白血病とその記録

JJの慢性骨髄性白血病とその記録

慢性骨髄性白血病の3年生になりました。

Amebaでブログを始めよう!

去年の11月からブログおやすみしてました。汗うさぎ


11月14日までタシグナお休み。

10月に続き、11月も毎日の服用ができなくて

11月15日から2日に1回の服薬を再開。

寝込んで食事もできなくなって、体力が落ちてしまい

12月上旬まで歩行の練習。

12月上旬以降、ワンコと短距離の散歩に行けるように歩く


2023年1月,新しい年を迎えて食事も作る努力をするも

食べる量が次第に少なくなってるのを気にしてたら、

10日から体調が悪くなり動けなくなるネガティブふとん1ふとん2

寝つきも悪く、よく眠れなくなる。

16日、脱水症状を起こしているということで

近所のクリニックで点滴をしてもらう予防接種

点滴のおかげで、体力の回復が今までで1番早かったけど、

1月末まで歩行の練習に時間がかかりました。


2月から少しずつワンコと暖かい時間帯に短距離の散歩を

再開しました歩く

あとは、血流を良くするために車で10分ほどの日帰り温泉温泉

気分転換も兼ねて定期的に行くようにしました。

その頃から食欲も出て、眠れるようになりました。


3月には3〜4キロ位散歩に行けるようになりました。




夫婦2人で1日人間ドックにも行きました。


そして、3月31日で仕事を辞めました。






スタースタースター【診察】スタースタースター


2022/12/19    IS値 0.0007  (2022/10/24・毎日服用)

*担当医がコロナで、代診の先生とお話し。

優しい先生でよかったです。


2023/3/13      IS値 0.0027  (2022/12/19・2日に1回服用)



担当医と半年ぶりの診察。

12月は先生がアメリカの学会に行って、コロナとインフルに罹って

大変だったという話や世間話ニコニコ


私はタシグナを少し増量するのかと覚悟してましたが、

先生から『セムブリックス』へ変薬のお話が出てびっくり

先生の説明で私も変薬してみようかなぁ、と。


「次回から変薬してみよう。ご自身でも勉強しておいてね」

ということになりました。


『セムブリックス』について家で調べてみると


先生は1日1回の服用、副作用もあまりない、と言っておられましたが

(他のお薬と勘違いされている様子)


タシグナと同じ1日2回、お薬の温度管理、副作用もあるのはあるや〜んチュー

とツッコミたくなりましたが、


とにかく毎日服用ができるように

したかったので、5月の診察でしっかりとお話しして

変薬してみようと思います。


あとは先生に「頑張って服薬する!とか、自分に負けたくない!

とか思わなくなりました。もっと気を楽にしていこうと思える

ようになりました」と伝えましたニコニコ

先生は「お!その気持ちになれたんやね!それでいいんよ〜。

そして、安定した数値が2年続いたら、断薬してみよう!」と

明るく話してくださいました。


断薬ができるかどうかはわからないけど、

前向きな目標をとっても明るく話してくださるんで、

本当に「この先生と出会えて良かったなあ」と思っていますおねがい



『10月の体調と診察日』


の前に



タシグナを毎日1カプセル服用し出して



強い倦怠感で


ベッドから起き上がれず


寝込んでます。


仕事も出来ず


少し動くとまるで山登りしてきたかのように


呼吸が早く浅くなります。


両足の筋肉もうずきます。



当然、食事が自分で作れる状態ではないので、


母にお願いして食事面はサポートしてもらっています。




 主人と相談して


  11月11日から服用を休んでいます。


先生からも10月の診察時には


「辛い時は無理せず休んでよい」


と言っていただいたので、


自分に優しく、服用を休むことにしました。




そして、今日の夕方


先生から電話で、10月のIS値(タシグナ) を聞きました。


〔0.0007%〕←前回のボシュリフ時のIS値より下がってる

(もうワケがわかりません。

ただ、10月は無理して辛い時も服用してました)


先生に倦怠感が強く、服用を休んでいる事を伝えました。


先生 「倦怠感が強く寝込む症例、聞いた事ないなあ」

   「数値から見て、タシグナがあっている」

   「今、辛い時なのだから、服用を休んでいいよ」



素直に喜びたいのですが、


何せ体が悲鳴を上げてしまってます。




タシグナを服用して、強い倦怠感で


ベッドから起き上がれずにおられた方、


どなたかおられますか?



9月1日から奇数日の朝にタシグナ150mg 1カプセルを

4週間続けることになりました。

副作用が出ないように少量から始めることに。


私の場合は、『朝7時、夜7時』 の服用と決めましたスター



アラームで7時に起床してすぐ服用なのですが、

「寝坊しないように❗️」

「寝ぼけて飲み忘れないように❗️」

と、私は自分自身にプレッシャーを

かけすぎてしまいました驚き


朝の3時や4時半に目が覚める日がしばらく続いて、

寝不足のためタシグナを服用した後、強ーい眠気、

朝食後、再度寝てしまう日が続きました。



とうとう不安な気持ちいっぱいになってしまってショボーンショボーンショボーン


タシグナを服用されている先輩方のブログを拝読させてもらって。


「自分に優しく」していいんですよ、とアドバイスを頂き

心を支えてくださいました。




それからは、気持ちを落ち着けて眠るようにしましたふとん1


そうするうちに寝つきも良くなり、朝食後の強ーい眠気がなくなり、


9月半ば過ぎから、体が軽くなって動きやすくなりました。


8月まで2錠のボシュリフでしたが、毎日の倦怠感がなくなりました。

(タシグナを少量にしているのもあると思います)


⚪︎舌の先のジンジンした痛み,口腔内のピリピリした痛み

⚪︎体のかゆみ


これは、まだ続いています。






🍀🍀🍀🍀🍀🍀

9月26日 診察日

🍀🍀🍀🍀🍀🍀


採血が終わって2時間半後、診察室へ。



先生:体調はどうでしたか?お薬、飲めましたか?



私:朝、目覚めてすぐに服用と決めたんですが、


寝坊したらいけないと自分にプレッシャーをかけすぎて


当初はタシグナ服用後、早く目覚めすぎて寝不足で


強い眠気で辛かったです。


でも、タシグナを服用されている方とやり取りをして、


その方からアドバイスを頂いて、


気持ちを楽にする様に心がけました。


中旬ぐらいから倦怠感が感じられず、体がとても軽いですニコニコ


体のかゆみはありますが、ボシュリフの時に起こった手足の発疹や


吐き気、下痢、皮膚が黄色くなったり、顔が蒼白になったりしていません。



先生:ほおー、とても良いことですね〜にっこり


タシグナを服用しておられる先輩患者さんとの交流で

私の気持ちを切り替えることができたことにも

先生はとても感心しておられる様子でした。




先生:今日の検査結果ですが

全体的にとても数値がきれいです。







先生:それから、これです。ボシュリフ服用時のものですが。





私は、すっかりIS値のこと、忘れてましたチュー



とてもよい数値だったのですが、

嬉しい気持ちと複雑な気持ちが混ざり合った感じでした真顔


でも、素直に喜びますウインク

1日も忘れずに服用していたのですから💮



先生は静観した感じでした。




1年9ヶ月、『ボシュリフ』を服用し、

ずーっと体調不良が続いていました。

食欲不振で体重も落ちていて、

胃袋も小さくなりました。

家での生活の質がとても悪かったです。

家事もかなりおろそかでした。

(今もですけどてへぺろ)



副作用でボシュリフが2錠しか飲めなかった事で

私自身を責めている部分も少しありました不安



前医師からも

「副作用で2錠しか飲めないのだから、

一生服用して0.1%以下を維持する事が大事」

とも言われていたので、

数値が0.0032%以下になる事もないのだなあ、

と思い込んでいました。




でも、この1年9ヶ月の間にブログで皆さんとも繋がり、

教えていただいたことが多くあり、YouTube、講演会などで

CMLについて勉強する時間が作れたのだと思うと

『ボシュリフ2錠しか飲めず、副作用が辛かったけど

よい勉強時間をもつことができた』

と思うことにしました。





先生:タシグナを少し増やしても大丈夫そうですか?


私:はい。大丈夫です。


先生:とにかく、副作用ができるだけでないように

少しずつ増やしていきましょう。



という事で次回の診察まで、朝だけ毎日 

タシグナ150mg1カプセル 継続になりました。






🏡🏡🏡🏡🏡

家に帰ってきてから


主人:ボシュリフ2錠でも数値が減ってるやない。

なんで前医師は、あんな言い方をしたんやムキー


って、ボソボソ独り言を言ってました。

やっぱりあの前医師の言い方はないぞ、と。



それもそうなんやけどね〜、と👂がダンボの私。




私の気持ちは、もう新しい先生とちゃんと


コミニュケーションがとれて、


ボシュリフの副作用が辛かった事を考えて、


変薬の提案をしてくださって、


タシグナの副作用を出来るだけ出ないように


考えている事を私に伝えてくれながら


いてくれる先生と出会えて、


私自身が前向きな気持ちで

いることが1番いいなびっくりマーク


と思っています。




追記:9月下旬から、ものすごーい空腹感が襲ってきます爆笑

(ボシュリフを飲んでる期間に全くなかった感覚です)





食欲があるうちに食べて、

散歩して体力つけようと思いますウシシ


散歩時に。🌾が。

直に稲刈りが始まる季節になりましたおねがい



散歩のお供のサキ(幸)です。

○朝、目覚めた時からの疲労感(いつもと変わらず)

○8月上旬は7月下旬からの風邪症状が続く

(喉が赤く痛みがあり、鼻水少し

→鎮痛剤を飲んでも喉の痛みは取れないので、風邪薬を飲むと緩和される。

だけど今現在も喉の赤み痛みと鼻水少し)

○8月第1週目にお腹がキリキリして張っていたので、

「生理くるな〜」と自然体で構えていましたが、一向に現れず。

もう来ないのか、楽ちんだなあ、と思っていたら、

8月12日(今頃えー?はてなマーク)にやってきて14日には去っていきました。

とても短期間。もう本当にそういう『お年頃』なんだなぁと。




8月22日 大学病院 診察日


この日は朝早く起きて、車で1時間半かけて、

はじめての大学病院へ行きました。

総合受付に9時15分にくるように予約されていましたので、

8時半に到着。

紹介状を持参して書類記入して受付完了。


血液内科で受付を済ませ、待機。


患者さんが多かった。どこの病院も同じね。

時間帯にもよるんでしょうね。


初診なので、待ちました。お尻と腰が痛くなるくらい泣き笑い



12時前に診察室へ呼ばれました。



お待たせしました、と丁寧にご挨拶してくださいました。


「今回、転居されるという事で来られたんですね❓(ドキドキの私滝汗)

おじいちゃんたちは、大学病院で診てもらわんと❗️

ってこだわる方が多いのですが、とても待ち時間が長いので、

今回、転居という事でいらっしゃいましたが、

他の血液内科の病院、○、○、○……があります。

そちらで診てもらうこともできます。


前回までの先生の診療方針について僕があれこれ言うことはないんですが、

なぜ『ボシュリフ』だったんですかね❓」



私:わかりません。最初から『ボシュリフ』の名前しか

聞いた事がありませんでした。当初は、他のお薬がある事は

全く知りませんでした。他のお薬の説明も受けていません。



「そうなんですね、薬にはえーっと……笑



先生はド忘れした❗️と焦っておられたので、


私と主人で、グリベック、タシグナ、スプリセル、

ボシュリフ、アイクルシグと順に答えました爆笑



「よく勉強されていますね!

ボシュリフは処方期間が短くて。

医療費が高額になるから僕は3ヶ月だしていたら、

赤字やないか!!って医事課から怒られましてね汗



私: 福岡県では、レセプトの問題で1ヶ月処方と決められていて、

私は2錠しか飲めなかったので、前の先生が4錠処方してくださって、

それを2ヶ月服用するようにしていました。



「よく知っていますね!」



私: なぜ1ヶ月処方なのか、福岡県の厚生局などで調べました。



「ほう!ご自分の体のことだから、よく勉強されていて感心ですね。

僕の患者さんの中には、あーもうわからないから任せますって方も

いらっしゃるんですよね。

僕は、患者さんも積極的に病気の事、薬の事、副作用の事、

理解されて治療に臨まれる方が前向きに治療ができると思ってるんです。


もし、JJさんがこちらの病院で診察をされるというお考えなら、

僕(僕たちの研究グループ)の治療方針でやっていきますが、どうされますか?」



私:(私の現在と将来の目標などを伝えて)

 待ち時間は問題ありません。

私は先生の診察を受けたいと思っています。

(やった💪自分の気持ちをハッキリ伝える事ができたウシシ)



「わかりました。では、採血を💉してきてください。

そして、検査結果が出るまで時間がかかりますので、

昼食をとってきてくださっても構いません」




私が採血する頃には、あふれかえっていた患者さんがほんの少しになっていました。


採血で呼ばれました。今日は4本。


針を刺された時、とても痛かったです。

途中で腕を縛っていたゴムバンドが外れてどこかに飛んでいきポーン

最後の4本目の時には、血液が出なくなっていました笑い泣き


担当の看護師さんは、制服が他の方と違って、でも焦る様子もなく。

(落ち着いてて、すごいなぁ、と感心にっこり)

どうも新米さんだったのかなあキョロキョロ


久しぶりの痛い採血で、家に帰ってから腕を見ていると

今までで1番ひどい大きな青アザで軽く触れるだけで痛みも。

仕方がないですよね。

たくさん採血の数こなして上手になっていかれるんですものね。




ドトールでランチを済ませ、トイレに行って受付に戻り待合室待機。



ずーっと待って、その間トイレにも数回。



そして、16時半やっと診察室から呼ばれました。


その日2回目の診察室では、先生が

「今日は最初の診察だから、時間がかかってしまってすみません。だけど

はじめにきちんと治療方針をお話ししておかないといけないからですね」と。


パソコンで、今出ている分子標的薬のよくあらわれる副作用を

図式にしたものを見せて詳しく説明してくださいました。


そして、今後の投薬治療に3つ選択肢をあげてくださいました。

①ボシュリフを200mg→300mgへ増量

②変薬

③今年出た新しいお薬を試す


今年出た新しいお薬の治験はもう終了してしまっているけど、

それも試すことはできると。


(このお薬は確か今まで2種類以上のお薬が合わないと

服用できなかったんじゃなかったっけ?と思いながらお話を聞いていましたが、

先生はそこは気にしておられませんでした)



私: 正直、ボシュリフを増量する事は、『怖い』です不安

それに新しいお薬はまだどのような副作用があるのか

データが少ないように思うので、第二世代のお薬での変薬を考えています。



先生「③のお薬には、まだ新しいという事で服用するには条件があります。

2週間に1度の診察を1年間続けるという条件。

僕もこれは大変な労力になるのではないかと思ってます。

この新しいお薬は、他のお薬が合わなかった場合の再選択肢として

とっておいた方がいいのではないかと考えます。

では、ボシュリフ以外のお薬となると、えーっとなんだったけ……笑



主人: タシグナ、スプリセルですね。でも、スプリセルの

胸水が心配なのですがキョロキョロ



先生:「図式でもわかるようにタシグナに比べるとスプリセルの

広範囲にわたっての副作用が多く報告されてます。

僕は今のJJさんにはスプリセルよりもタシグナがよいかと。

タシグナも副作用はありますが。」


うーんうーんうーんうーんうーんうーんうーん


私: 先生、私、タシグナで頑張ってみますびっくりマーク



先生:「わかりました。タシグナは服用の仕方がありまして……」


と冊子や表を見ながら説明を受けました。


「では、ボシュリフを飲み切ったあと、少量から開始しましょう。

もし、飲み始めておかしいなと思ったらすぐ電話してください。

それと、今後、タシグナが飲めない場合でもボシュリフ2錠に

戻すこともできますからね。心配しないで。」



私たちが1番最後の患者だったようで、先生も一緒に診察室の入り口から出て

私の背中に軽く手をあて

一緒に前向きに頑張って治療していきましょう❗️」

と声をかけてくださって、去っていかれました。



私も主人も最新の情報をお聞きしながら、先生とお話して納得できたことに

充実感がありました。

病気がわかって、初めてこんな気持ちになれました。



さあ、前向きに頑張っていこう❗️


どうかタシグナ君、私の体と仲良くしてくださいねおねがい


















6月23日 帯状疱疹で血液内科・皮膚科・眼科 受診

6月30日 経過を見るために皮膚科受診(コロイド軟膏)



7月4日 血液内科の診察日


6月下旬の帯状疱疹から体調が不安定ながらも時間のある時に

主人と7月の診察時に私の考えや質問を短く適切に伝えるために

話をしていました。

主人もよく聞いてくれて理解してくれていました。



でも、診察日当日の朝、急に不安になって

「私、今日はあの先生と話がしたくない」とダダこねましたショボーン

「わかった。大丈夫や。俺がちゃんと話し質問するから心配せんでええからな。」

と主人。




採血が終わって、1時間ほど待ちすぐに診察室へ呼ばれました。



医師:帯状疱疹になったんだって?その後どうですか?


「話さない」と言っていましたが、私の体のことなのでにやり


私:首はだいぶんよくなりました。あとは顔だけまだ赤みと腫れが少しあります。

(と、マスクを外して確認してもらいすぐにマスクしました)

と答えました。


私:『帯状疱疹ワクチン』の話が出たのですが、打ってもいいですか?

打った方がいいですか?


医師:ボシュリフを飲んでいて免疫力が下がっているから、

またなる可能性はある。打った方がよい。

とのお返事。


私:わかりました。


医師:でも、そのワクチンもコロナワクチンと同じように発熱や倦怠感が出ますよ。


私:ガーン (なんでこの先生、こんなにいじわるなん、もー🤣)





主人:妻の『ボシュリフ』ですが、半分の量しか飲めてないと言われておられるので、

増量した方が良いのでしょうか?


医師:2錠でも効果は出ています。0.1%を維持する事が重要で、

断薬をしても半分はうまくいっていないんでね。


主人:私たちは、断薬を第一目標にしておらず、

まずはIS値をできる限り減らすことを目指して、

長く服用の覚悟をしているのですが、今の2錠でもいいのですか?

また、『ボシュリフ』は妻の体にあっているのですか?


医師:薬を増やさなくても2錠で数値は落ち着いているので、増やさなくて良いでしょう。

『ボシュリフ』が体にあっています。







主人:先生、僕の仕事の都合で○○市へ転勤になりました。

転居先の○○から近い病院は○○大学病院になりますので、

お手数ですが紹介状を書いていただけますでしょうか?


医師:○○市のどこになりますか?いつ頃の転居になりますか?


主人:○○です。10月にはそちらで勤務になる予定ですので、

その前には転院して診察してお薬をもらっておいた方が良いと思いまして。


医師:わかりました。でも、あの辺りだと○○病院もありますよ。


主人:いえ。○○大学病院の方が交通の便が良いので、○○大学病院でお願いします。


医師:わかりました。今の状態だったら紹介しやすい。


主人と私:いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。


とサッサッと診察室から退出しました。




診察室から出た私は、張り詰めていたものが緩んでいくのを感じました。


しばらく無言でいた私に主人は「やっぱりあの先生に診てもらいたいか?」

と尋ねてきました。

私は首を横に振りました。


主人は「何にも心配せんでいい。次の病院の先生と合わへんかったら、

また別の病院へ行ったらええねん」


私は「今日は忙しいのに一緒に来てくれてありがとうぐすん

と主人に少し泣きながら伝えました。





私たちは、主人と医師が話をしていて、私がまだこの病院へ通院する場合と、

転院したい場合の2つの選択肢を用意していました。


2人で話し合って、私の今後の『治療方針』についての先生の考え

『薬の増量、変薬(他の薬の名前さえも出なかったけど)などの選択肢』

を話されるかと思っていましたが、そんな選択肢の話など出ませんでした。


主人は医師ときちんと話をし、そして、診察室での私の様子を見て後者を選択しました。


おそらくその日の医師との話だけでなく、6月の帯状疱疹の時の

病院側の対応も主人の判断材料だったと思います。


以前ブログに写真を載せましたが、私が顔・まぶたを犬に噛まれて、

出血しながら主人とこの病院(救急医療)へ急いできたときも

この病院の受付で「外科も皮膚科も形成も手術中で長くお待たせするので、

他の病院へ行ってください」と診察拒否され、この大きな病院を出たあと、

どこのクリニックもお昼休みであいておらず、

午後の診察開始時間まで街中彷徨っていた当時の事も

主人にとって忘れる事ができない出来事だったのだと思います。



8月は主人と一緒に大学病院へ転院しました。