介護事務講座受講レポ第二弾です。




この2回は


・介護保険サービスの種類と加算、減算について

・明細書の作成

・サービス利用〜国保連への報酬請求の流れ

・医療保険との兼ね合いについて

・生活保護や利用者負担の割合が高い場合の処理方法について


などなどを学びました。




講師の方は毎回、前回の振り返りを

しっかりやってくださるので

復習の時間が確保できない方にもぴったりです。




介護事務で肝心な明細書の作成ですが、

初回の終盤から、作成演習に入っています。



数字を沢山書く表を見ると

げんなりする文系の私ですが、

1から10まで丁寧に教えてくださるので

しっかり明細書が作成できるようになります。



簡単なものからだんだん複雑なものへ。



加算をいくつも書かせるパターンとか

自己負担額が異なるパターンとか

生活保護のパターンとか

初期加算の日数計算とか

色んな要素が入ってきます。




なかでも印象に残ったのが第2回。



処遇改善加算の計算をしたのですが

急に受講生が苦戦し始めた感覚がありました。



処遇改善加算の計算、

私も最初はとっつきにくかったですし


処遇改善加算という言葉自体にも

拒否反応がありました。



私は全然違う業界から来たので

なんで給料用の制度があるの?とか


なぜ、この加算だけ

所定単位の○%という書き方なの?と思っていました。




報酬の計算方法に関しては

この講座を最初に受けていたら

もっと理解が早かっただろうな、と感じました。




何もわからない最初の頃は

単位って何?地域単価って何?加算って何?

という感じでした。


流石に今は仕事で慣れましたが。



先日、アルバイトさんに

「なんで単位なんですか?

円じゃだめなんですか?」と聞かれて



去年の今頃は同じことを思っていたなと

しみじみしたものです。




さて、これまでの明細書作成は

全て紙ベースで行ってきましたが

次回からはいよいよパソコン作業に入ります。