保育士試験、
実技試験終わりたてほやほやで
この記事を書いています。
受験された皆様、
本当にお疲れさまでした!
造形について、早く書きたかったのですが
アコーディオンの練習で
いっぱいいっぱいだったのです……。
さて、次に続く人たちのために
忘れぬうちに私の体験談を書きます。
私は実技試験のひとつ目は
迷いなく造形を選びました。
参考までに、
私の絵にまつわる経歴ですが
絵は人生最古の趣味で、小学校のクラブ活動や、
中学校の選択科目・部活、高校の選択科目と
高校一年くらいまではずっと絵を描いてきました。
人よりはかなり絵を描くのが好きで、
たくさんの絵を描いてきたほうだと思います。
漫画(コピック)、写生(色鉛筆)、
水彩、油絵などなど色々手を出してました。
絵はなんとかなるだろうという慢心と、
音楽ができてなさすぎてまずい状態だったので
練習を始めたのは
本番の2週間前くらいからでした。
使用した色鉛筆のラインナップはこちら。
・STAEDTLER
・FABER CASTEL
主にステッドラーで、
折れたとき用にファーバーカステルを持っていきました。ファーバーカステルのほうは、実際に使用する場面はありませんでした。
選んだ理由は、単純に家にあったからです。
昔、部活などで使ったものです。
芯が硬めで、紙への色乗りは
そんなによくないんじゃないかと思います。
私は筆圧が弱いので、なおさらかもしれません。
色のチョイスは、とにかく明るくなるように!
何色も持ってっても悩むだけ、と思って厳選しました。
色の組み合わせのお手本はプリキ●アです。
白は、白いところも塗らなきゃだめかな?という
気持ちがあったので一応持っていきましたが、
使いませんでした。
絵が描ける描けないにかかわらず、
45分で全部塗り切るのは意外と大変です。
服に柄をつけている場合ではないです。
私は練習段階で
色塗りにいちばん時間がかかるということが
分かったので、
とにかく下絵を早く仕上げることに専念しました。
本番、下絵にかけた時間は10分ちょっとです。
下絵→本番の下描きもタイムロスなので
肌色で下絵を描き、色を塗り、
最後に登場人物のみ枠線をなぞりました。
追って再現絵を載せますが、
本番はだいたいこんな感じのものを描きました。
(お題は下へ)
ラフ絵にもほどがありますが
今日はもう元気がないので改めて載せます。
肝心の、当日のお題はこちらです。
私はフィンガー・ペインティングで
一瞬、何これ?と頭が真っ白になりました。
保育室がよかったのに園庭で
(園庭の背景が苦手。フェンスの向こうが全部青空というありえない背景になりました)
5歳児がよかったのに3歳児で
(3歳児、こんな頭身ないよ……と思いながらも顔をまんまるにして目を大きくしてごまかし……そして頭身を合わせるべく、保育士を膝立ちにさせ……)
よくわからないお題で
(フィンガー・ペインティングの解釈間違えてたら終わりだなと思いながら描きました。)
ゆっくり考えてる時間はないので
机が出たときの構図はこれ!と
決めてた構図と勢いでとにかく描く!!
お題がだめなら
塗りの綺麗さで勝負!!
という気合いで乗り切りました。
ここからは
試験の参考になるかもしれない情報を
少しだけ書いておきます。
・鉛筆削りは試験前のチェックのみで
削るときのアクションは不要でした。
実際、削る時間はないと思います。
・途中、本人確認で
一瞬ストップさせられます。
・机にタオルを置きたい場合は、
事前に確認を受ければokでした。
タオルの上に色鉛筆を並べると
手に取るのがスムーズです。
・答案用紙に名前を書くので、
普通の鉛筆も必要です。
練習や構図、描きかたに関しては
工房しろうずさんを参考にしましたので
ぜひご参考ください。
https://youtube.com/channel/UCz1QVFV7FJrxdUh27IDsVsg
さて、結果はいかに。