ようやく上巻を一通り読み終えました。




保育実習理論は

実技試験の理論バージョンという感じです。


音楽、造形、言語について学びます。




音楽は楽譜の読み方と、

コードネームについて学びます。


ドレミが読めるだけじゃだめなのですね。


内容は中学音楽の延長のような感じです。


私は高校で音楽をやっていないので、

もしかしたら普通の方はやってるのかも?


コードネームと聞くと

反射的に拒絶反応を起こしますが、

読んでみると訳のわからない内容ではなかったです。


和音について学ぶので

なんとなく両手でピアノを弾く感覚が掴めるかもしれません。




造形は色彩や画法などを学びます。

これも中学美術の延長のような感じで、

その他に幼児の描く絵の特徴や、

造形指導のポイントなどが加わってきます。




言語については、著名な作家・作品や

年齢別にどんなことを注意して読み聞かせするといいのかなどを学びます。



幼稚園では紙芝居や、

年長のときは

ピーターパンの劇などをやっていましたが

当時の私はどこまで理解できてたんだろう。


それにしても、子どもの一歳差って

めちゃくちゃ大きいですよね。


何歳児を受け持つかって大きな問題だ。


私も子どもの頃は本が大好きな子だったんですが

……いつから嫌いになったんでしょうね。




こういう分野との触れ合いで

その子の一生が左右されるかもと考えたら

保育士は大変なお仕事だ、と思いました。


一方で、なにかを与えられるかもしれない

夢のあるお仕事でもあるなと感じました。




次からは下巻です。