梅雨入りしたというのに、それほど雨が降りません。
ですが体感湿度300%。
おまけに今日は謎の強風です。
晴れていて暑くて湿度マックスで強風。
身体がダルいです。
息子が「暑いよ。暑いよ。抱っこー」と、ぐずるので、
「日本の夏は暑いの!少しは我慢して!」と言った手前、私もダルいなどとボヤいてる場合じゃありません。
もう2ヶ月も前の話しになるのですが、
素晴らしいあの日の事を思い出して夏を乗り切ろうと思っている今日この頃です。
Mr.Children、3年ぶりのライブツアーが1公演も中止にも延期にもなることなく無事に終了しました。
いや〜〜良かった、良かった。
私、願掛けをしておりました。
「無事に終わりますように。。」と。
無事に終わったら、私もライブ日記を書こうと思っておりましたのでこちらに記しておこうと思います。
良かったらお付き合いください。
2022年、年が明けた頃にツアーの発表がありました。
福岡、paypayドーム、初日!!
いつもならば、私は月曜日が休みなので、2日目の日曜日のライブに行く事が多かったのですが、
今回ばかりは迷う事なくツアー初日の土曜日に決めました。
なんでかって、あなた、3年ぶりよ。
Mr.Childrenの3年ぶりのワンマンライブなのよー。
毎年、年末に「1年って早過ぎますよね。」と、お客様と話したりするので、矛盾している気もするのですが、Mr.Childrenに会えない3年は長過ぎた。(遠い目)
40歳が43歳になるのは、特になんとも思わないですが、
2歳の子供が5歳になってるって、なかなかの月日を感じるものなので、
時間のものさし自分次第。
という事にしておきます。
3年ぶりのワンマンライブの初日とはなかなかスペシャルなものを感じますよね。
※正確には、ツアー発表の少しあとにファンクラブ限定の少し小さめの会場での東京2日間のライブ開催が発表されたので、正真正銘の初日ではなくなったのですが、
チケットも無事に一発目(ファンクラブ先行)
で取れました!
かなりの良席でした。
ありがとうございました。
近年は、チケットも電子チケットでスマホに届くQRコードをピッとして入場です。
紙のチケットはありませんが、
座席番号が載っているスペシャルな画像が頂けたので、保存しておけばいつでも見れるし、これはこれで良いです。
座席はステージを正面に見て、左側。
そうです、ギターの田原さんの定位置のほう。
やったー!❤︎
前から10列目くらいのかなりステージに近い席でした。
メンバーは肉眼ではっきりと見える距離ですが、
前すぎて、ステージの大画面は斜め上に見上げる感じでしたので、ミスチル登場前のオープニングの映像(最初から泣くやつ。)は、少し見えづらかったものの、
30年間、共に歩んできた、身体に刻まれたMr.Childrenの音楽を振り返るようなオープニング映像と音楽に早くも涙腺崩壊(;ω;)
まだメンバーも出てきていないというのに、大丈夫か!?今からだぞ!!となりました。
タオル買ってて良かったー。
素晴らしいオープニング映像と音楽からのミスチル登場!
今回は歓声NG。
しょうがないことだけど、ドームっていうと3万人はいたかと思うのですが、少々の歓声はあがるでしょうよ、、と開演前は思っていたのですが、声出す人いなかったと思います。。。
寂しさを感じつつ、マナーの良さに感激もしつつ、
でもキャーキャー言いたかったですねー。
歌いたかったですねー。。
オープニング曲は
♪消えかけの可能星(可能性)を見つけに行こう
何処かでまた迷うだろう でも今なら遅くはない
新しい「欲しい」までもうすぐ♪
コロナ前に作られた楽曲だと思うのですが、今の時代を思わせるような歌詞。
「可能性」を可能星と書き、
「新しい欲しい」は「新しい星」。
これぞミスチルという
「Bland new planet」からスタートしました。
今回のライブは会場ごとに一部の曲を変えてくるという、「この日だけのセットリスト」
そんなことを言われたら、他の日は何をやったのかめちゃくちゃ気になるではないかー!
ネットで検索したところ、
初日の福岡→2日目の福岡では7曲も変えてた!!!うそーん!
私が行った日はイノセントワールドだったところが、2日目はシーソーゲームだったり、
「えー!そっち聴きたかったー!こっちで良かった!」なんて、セットリストを見比べて一人で一喜一憂いたしました。
個人的には、やっぱりイノセントワールドね。
シーソーゲームも捨てがたいけれど、
どちらかを選べと言われたら私はイノセントワールドね。
ちょうど私の目の前で田原さんと桜井さんが演奏して歌っていたので、もう感無量でした。
♪物憂げな6月の雨にうたれて
愛に満ちた季節を想って歌うよ♪
素敵❤︎
この歌詞大好き。
昔も今も大好き。
2011年の7月に夫と2人で静岡県つま恋まで行った、「ap bank fes 」
ライブの最後のほう、雨が降ってきて、
土砂降りの雨にうたれながら聞いた
イノセントワールド。
全身ずぶ濡れになりながらも楽しくて楽しくて、とにかくジャンプして大声で歌って、夫にドン引きされたイノセントワールド(笑)
あぁ懐かしい。
3曲目
「海にて心は裸になりたがる」
ナカケーさんのベースが素敵。
本来ならば、ファンも一緒にウォーウォー歌う曲なんですが、歌えない寂しさ。
代わりにナカケーさんの貴重な雄叫びが聴けましたが、初日、めちゃくちゃ音外していました。
爆笑するくらい、大きな声で外してた(笑)
後の配信ライブでは完璧だったので、初日ゆえの貴重な声が聞けたのかも^ - ^
7曲目「くるみ」の前のMCで、
「なんであんなことをしちゃったんだろう、
なんであんなことを言っちゃったんだろうと、
後悔することのほうが多いです。」
と話した桜井さん。
そうなのかもしれないけど、、、
それ以上にどれだけの人を幸せにしてきたんだよ。
と思うと、あら、また涙が。。。
歳をとると、涙もろくなるといいますが、
あの桜井さんでさえ、想いが込み上げてきたのかほんの少し歌に詰まる場面もあったような気がしました。
ライブでメンバーが涙するようなことは、これまでもあまりなかったと思うのですが、
30周年という月日の重みや、コロナの影響など色々あったもんなぁ。。と。
桜井さん泣いちゃうと、こちらは再び号泣でした。
「半世紀へのエントランス」と掲げられた今回のツアー。
半世紀、そう50周年への入り口だそうです。
Mr.Children、あと20年やる気だそうです。
ミスチルメンバーも52歳。
「理想」と「現実」というのがあるとは思うけれど、私もまだまだ生のライブでミスチルをみたいなぁと思います。
でも、本当にあと20年続けることが出来るのかは誰にも分からない。
なので貴重なライブ、しっかりと目と心に焼き付けてきました。
嬉しい事も、悲しい事も、幸せな時も、辛い時も、元気な時も、病みそうな時も、
Mr.Childrenはその全てを音楽を通して届けてくれました。
30年間、ただただ音楽だけを通して。
全くブレることなく、メンバーの1人たりともブレることなく30年もの間、音楽だけを作り続けて届けてくれたことにただただ感謝。
Mr.Childrenありがとう!
家族ありがとう!
ライブの日、丸1日1人で息子と遊んでくれた妹ありがとう!
ライブに同行してくれた母ありがとう!
みんなみんなありがとーう!
ライブの余韻も冷めぬ頃に、5/10の東京ドームの配信ライブがあったので、夜中1人で再び涙しながら観ていたのですが、歌や演奏はともかく、、
桜井さんのあのジャンプすごくないですか?
なぜあんなに高く飛べるの??
福岡の時もすんごい高く飛んでいました。
エソラの時だったでしょうか、花道からステージのほうにバーーーって走ってきて、あれはスピーカーなのかしら、いや、ジャンプ専用の踏み台かもしれないと最近思っているのですが、
走ってきて踏みこんで、あり得ないくらいの大ジャンプ。
配信ライブを思わずスクショしてしもうた。
怒られたら消します。。
足も手もまっすぐ。
生でみると、びっくりするくらい高く飛んでます。
こんな競技があってもいいんじゃないかしら。
桜井和寿、金メダル!
奥にいるドラムのJENと、キーボードのサニーさんも見上げてます。
おそるべし52歳。。
なにかのインタビューで何年か前に2回骨折した話し(このジャンプで骨折したのではなく。)をしていたような気がする桜井さん。
それなのにこのジャンプ。。。
足の裏がずっと痛いな〜とか、毎日ボヤいてる場合じゃないよ、私。
想像もつかないほどの努力とトレーニングをされているのだと思われます。
もう、アスリートの領域。。
全身全霊で歌って、ステージを走り回って、踊って、大ジャンプして、
この感じのライブを見られるのはあとどれくらいだろう。
ライブのアンコール、桜井さんが1人ギターを抱えて出てこられて、
「Your Song」という曲を弾き語りで歌ってくれました。
元々はバンド感の強い曲なのですが、
ギター1本で3万人の前で熱唱する桜井さんをみて
「無敵だわ。。。」って思いました。
♪君と僕が 重ねてきた 歩んできた
たくさんの日々は 今となればこの命よりも
失い難い宝物♪
Your Songの歌詞は、私たちファンや、メンバーや、スタッフの方々への桜井さんからの贈り物のような気がしました。
「浄化」
とかいうと、何かあやしげなものに聞こえてしまうかもしれませんが、、、
ライブの翌日からしばらく、すこぶる体調が良かった私。
コロナ禍において、ストレスの溜まっていない人なんていないと思うのですが、それなりにコロナにも慣れて、元気に仕事も家事も子育てもやっているつもりでしたが、
私ってストレス溜まっていたのかも、、、っていうくらい身体が軽くなってスッキリしたんです。
これを「浄化」と言わず、なんと言ったら良いものか。
稀に見る、身体の軽さでした。
何年か前のライブで
「日頃の嫌なこととか、全部ここに置いていってーーー!!!」というような雰囲気の事を桜井さんがライブ会場で話したのですが、
まさにそれで、私、置いてきてしまったのかもしれない。
次はいつMr.Childrenに会えるでしょうか。
あまり遠くない日であってほしいですが、
充分に身体を休めて頂きたいなとも思います。
また会える日にそなえて私も元気でいようと思います。
Mr.Children30周年バンザーイ!!