気付けたことは、変わって行ける点になる。物を買ったとき、「嫌だな」と思う出来事があると、私は、その物を見るのが嫌になる。 嫌な気分になるから見たくないし、食べ物なら、「早く食べて無くしてしまいたい」と思う。 最近、気付いた。 その出来事自体のために物が見られないのではなく、それをいつまでも思い出し、考え、ウジウジしている自分が嫌いだから、それを見たくなかったのだ。 このことに気付くと、なぜか、その物を見られるようになった。 気付いて、「そうなのか」と分かるだけで、何か変わって行ける気がした。